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Channel: まるてんのモーターサイクル日記
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凍結危険(自粛) と ルマンじゃない会議

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先週の日曜は寒いけど快晴でバイク日和でした。
しかし、まだ大雪の影響が残っており我が家の前の路地もまだこんな感じ。
 
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幹線道路は問題なく走れますが、多分日影は危険で危ない感じがありありでしょう。
2連続の房総ツーリングと意気込んでいましたが、一度走り出すと日影注意も忘れ、
つい調子に乗ってしまうたちなので、都内で大人しくしていることにしました、大人の判断です。
 
しかし、こんな時こそ飲んでバイク仲間と交友深めるべしと、バイク関係新年会が2連ちゃんでありました。
金曜の夜は、「オヤジバイク乗り新年会@新宿」
 
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恐い先輩ライダーのマニアなバイク談義も為になりますが、皆さんバイク以外にも多趣味なので、
深いー話し、そして懐かしい話しに○○話と、話題が尽きず、つい飲み過ぎてしまいました。
そしてこのメンバーに入ると、私などまだまだだな、と痛感するのでした。
 
 
そして土曜の夜は、「神田川慕情新年会@渋谷」
久しぶりの夜の渋谷、駅に着いて余りの若者の多さに圧倒され途中で引き返そうかと思いましたが、
道中迷いつつ(田舎者です)、何とか町外れの怪しいラ○ホ街にある居酒屋さんに少し遅れて到着。
すると、既に大勢の方(20人弱)がお集まりでした。
 
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神田川にこんなに顧客がいたのかと、びっくりしてしまいました。
意外に儲かってると見た、神田川さん!
 
そして神田川には珍しい女性ライダーが遅れて来たので、お話をしたらグッチ(V50)乗りとのこと。
グッチ乗りで神田川慕情の顧客とは、かなりの強者、というか・・・(笑)
ルマン会議にも興味があるそうで、今年は宿が一杯なので前会議の参加は難しいですが、
本会議か、サンクチュアリに顔出してくれるかも、グッチオヤジは期待して下さい(笑)
 
 
そして日曜の朝、この週末はツーリングはやめとこうと決めましたが、
快晴の空を眺め、やっぱり乗りたい。
とすると、行くところはサンクチュアリしかありません。
今週は順番でW3にしようかと思いましたが、まだETC未装着だったので何となくまたアンバサで出発、
しかしこれが大正解でした。
 
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いつもより遅めの出勤でしたが、この日も変わらずオヤジライダーで賑わっていました。
グッチ率も高し、しかも念願の3ショットを納めることが出来ました。
 
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世にも珍しい?750グッチそろい踏みです、九州の変態グッチ軍団にも負けてません(笑)
 
 
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タミピンさんのV7SPORT、当然絶好調で、スワンネックハンドルと前後ドラムがいかしてます。
 
 
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ロッソさんのS3、低くて長く、そして地面と平行に伸びるマフラー(シャークギル)、
一番格好いいグッチだと思います(あくまで私感です)
 
 
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そして黒豚・・・、ではなくアンバサダー
あん婆さんとか一部では言われてますが、こんななりだからと舐めると痛い目に合います。
たとえなりは豚でもグッチですからね。
但し舐めてる人限定です、本気出されたら勝負になりません(笑)
 
 
ロッソさんが750S3を手に入れた後、一度3台並べてみたいねと、
三人で話していましたが、三人とも他にもバイクがあるのでなかなか揃わず、やっと実現しました。
少しだけですが2台とも乗せて頂いた事がありますが、同じ750でも3台3様、乗り比べるとまた面白いです。
750は850と比べパワー感は劣りますが、歯切れがいいのと、反面ドロロンとしたグッチ感は劣ります。
 
好みの問題ではありますが、
最近グッチ含めオートバイ全体として750が一番バランスが良い気がしてきて、
それ以上あっても私の腕では持て余しますし、ルマン1000は正直私には速過ぎます。
まあ750とて使い切ってる訳ではありませんが、50馬力あれば充分だと思うようになりました、爺いです。
この日は、ルマン2、3も居ましたから、あとは1・4が来ればオールスターでした(笑)
そんな感じで暫くだべり、サンクチュアリを後にしました。
タミピンさん、ロッソさん、今度は3台で走りにいきましょうね。
 
 
そして昼前には帰宅しましたが、まだ何だかもの足りません。
W3を引っ張り出して近所をブリブリ走りました。
グッチと比べると漢のバイクだな~、など思いながらふと思い立って近所のなーぷすさんへ。
 
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空いている所に停めたら、お隣は偶然CB750Four(k0?)でした。
ここだけ70年代、いい感じです(笑)
 
で、何をしに行ったかと言えば、ETCを装着してみました。
自主運用や使い回しも考えましたが、今年はバリバリ走って元をとるぞ!、という思いも込めてです。
なんせ、ETCがないとアクアラインが片道2400円もします(ETCあれば640円)、休日半額割も無し、
お上の方針とはいえ、ひどいものです。
 
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かみさんのハーレで懲りたので、奮発して別体型にしました。
そう言えば、なーぷすの受付のにいちゃんにバイクを聞かれ、
「W3です」と誇らしげに答えたら、きょとんとしていた。
若い人(バイク屋の店員ですら)はW3知らないのでしょうか、ちょっと驚ろいてしまいました。
 
でもこれで、房総へGO!
と思いましたが、今晩も東京は雪なのでしょうか・・・、春は遠いな~
 
 
 
 

醜いあひるの極寒キャンプ/あんどんカブ

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先週末、あひる(ベスパ)団に交ぜて頂き、極寒スクーターキャンプをしてきた話です。
 
もともとこのメンバーとはOHV・BMW繋がりなのですが、
皆さんイタリアの洒落たスクーター(中にはそう見えない車体もありましたが)の方に熱中されており、
勿論そんな洒落た物は持ってない私は、醜いあひる(カブ)でもいいよと許可を頂き参加させて頂きました。
しかし何故1月に、しかも道志だそうで・・・プルプル
けど、この面子で誘いを断ると「寒さにびびったチキン野郎」呼ばわりされそうで、断る訳にはいきません。
 
土曜の朝は気持ちよく晴れていました、せめてもの救いですが逆に冷えそう・・・
丁度冬キャン特集を組んでいた「アウトライダー誌」でにわか仕込みした知恵と装備で出発です。
 
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カブは元来荷車みたいなものですから積載能力は問題なし、けど夜逃げみたい。
アウトライダー誌のステッカーを貼って、せめてものツーリングアピールです(笑)
 
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            ちなみに、赤丸のポジションランプがあるのがあんどんカブといいます。       
 
荷造りしていたら遅くなり、結局11時半ころに出発しました。
集合は現地16時ですので、たとえ下道オンリーのカブでも余裕でしょう。
最短ルートの国道246でなく少し回り道をし多摩川土手~多摩ニュータウン経由で
道志道を目指しました。
 
軍団の面々は途中集合し走るようですが、あちらはスクーターといえど200cc、
いくら世界のHONDAといえど、40年物の70ccでは付いていけませんので、ひとり旅としました。
 
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そして途中コンビニでランチしつつ、国道413号を快走(のつもり)しました。
 
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晴れた空の下、カブで空いた田舎道をトコトコ走るのは気持ちよいです。
凛とした冬の空気がまた最高です。
 
しばらく走ると目的地の神之川キャンプ場の看板発見、この先13km。
 
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だんだん雪が増えてきて、ちょっと不安になりつつ進みます。
そして寒さで呆けたのか、少し手前の別のキャンプ場に迷い込んでしまいました。
 
 
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                写真まで撮って何故気が付かないのか・・・(汗)
 
この時2時半位、今日は余裕だなぁと思いながら河原のキャンプ場に降りました。
受付で、日帰り温泉の客?が「マジかよ、この時期にキャンプかよ」とか言ってるのが聞こえました。
BMWやグッチならまだしも40年落ちのおんぼろカブで荷物満載、
可愛そうなオヤジに見えたのでしょうね(笑)
けど隣は日帰り温泉、いいじゃん、と余裕こいて氏名書き支払いしてから、?
はたと違うキャンプ場だと気付き、受付のおばちゃんに平謝りして立ち去りました。
いよいよボケが・・・(汗)
 
そして国道に戻り標高が上がってきた所で、神之川キャンプ場入口の看板を見つけ脇道に入ります。
けれど・・・
 
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どんどん山奥に、道はガリガリガリクソン+砂かけ婆です(この先はもっとひどかった)
マジですか~、とビビリ出した所でやっとキャンプ場に到着。
 
しかしかなり前に出発しているはずのあひる軍団は居ない(というより一人も客無し)
一応受付行くとおばちゃんが、
「やりたきゃいいけど、雪が積もってるよ無理じゃない?、見てきてよ」 といいます。
 
確かに雪原・・・(汗)
皆さんもしかして寒さにめげてバックレ?と呆然としていたら
遠くからベンベンと2サイクルエンジンの音が!
アヒル団の登場でほっとしました。
 
 
 
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しかし団長さんに手前にあったキャンプ場は日帰り温泉もあったし良さげ・・・と言いだす前に
「いいじゃん、いいじゃん!、やっぱこれだね、ここに決まり!」とハイテンション(汗)
 
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                               水道、凍ってますけど・・・(汗)
 
 
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しかし浮かれて雪の上を走り回る人もいて時既に遅し・・・
 
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                                      ここですか(汗)
 
 
仕方なく記念撮影などした後に
 
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                  並べると異物感、やっぱカブは醜いアヒルの子だ(笑)
 
覚悟を決めて、テントを設営しました。
 
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私は雪のない所を選んで張りましたが、団長さんは勿論雪上、これがやりたかったそうです。
北国育ちにはとても理解できない心境です。
北海道人は雪が降ると、ストーブガンガン焚いてシャツ1枚、これが常識なので実は寒さに弱いのです(笑)
 
ですから、アウトライダー誌で学習した私は、
テント下に防湿シート、中は銀マット2枚重ね+クッション寝袋マット+寝袋2枚重ね+
寝袋カバー(携帯バイクカバーで代用)武装しました。
 
そんな感じでテント設営後、宴会タイムに突入です。
 
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これが楽しくてキャンプやっている様なものです。
皆で簡単な料理など作りながら、送れて参加の二人を交え、くだらない話をしつつ宴会は続きました。
 
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この夜は月明かりが綺麗でしたが、反面明るすぎたのか満天の星空とは行きませんでした残念。
そして購入した薪束が10束なので、ぎりぎりまで我慢していましたが、
7時過ぎに寒さに溜まらず着火しました。
 
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やっぱり焚き火は偉大です、暖たかい。
キャンプ(特に寒空)で焚き火をすると、文明の幕開けを感じてしまいます、大げさです(笑)
 
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そして銀色のでかい不気味な人?も現れ、寒い中宴会は盛り上がるのでした。
宇宙から来たから「宇宙さん」だそうです、もはや人ではないらしい。
しかしこの銀マント、100円で毛布20枚分の暖かさだそうで(爆)、
NASAとダ○ソーのコラボは侮れないと、たいそうお気に入りでした。
 
締めはNIVAさん特製の地獄鍋、余った物全部投入されたもので、
ぐつぐつと煮える赤いスープは、味も地獄でした(笑)
 
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その後も焚き火が続く限り、くだらない話は尽きませんでしたが、
1時近くになって、朝用の2束を残し就寝となりました。
心配していた寒さですが思ったより冷え込みは無く、
完全装備のおかげで私は寒さで目覚めることもなく、朝まで爆睡してしまいました。
 
 
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                                   朝の風景、寒っ!
 
 
翌朝、話し声が聞こえだした後、ボクサーエンジンのぶーんという音が聞こえました。
時計を見ると8時、外に出てみると見たことのあるバイクがありました。
 
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本業は洋服屋さんらしいですが、副業で焼きたてパンのデリバリ-やってるそうです。
美味しいパンを届けてくれました。
 
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薪をさくっと裂いた串で、焚き火直焼きトースト、お洒落です。
こういうのが大人の拘りキャンプなのでしょうが、私は適当お気楽がモットーです。
私もと、ぼそぼそにカットして、その辺に落ちていた木っ端に刺して焼いていたら、
「なんだか雑だな~」、と呆れられてしまいました。
折角の高級パンが台無しでしたね、けど味は最高でした。
 
ひとしきりしばらく騒ぎ回った後、ん?これから出勤(ブログ真似してみました)と帰っていきました。
しかも凍結路をRSで、いったい朝何時に出てきたのか解りませんが、元気なおじさんです。
Sモタさん、ごちそうさまでした。
 
 
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その後も焚き火を囲んで朝からうだうだです、近場キャンプの醍醐味です(笑)
 
 
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                    キャンプ場にジープ、王道ですが絵になるな~
 
 
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                       目の前はこんな清流です、いいだろ~
 
結局キャンプサイトを追い出される11時までねばり、解散となりました。
寒かったけど楽しかった~、皆さんお誘いありがとうございました。
 
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私はこんな出で立ちでした。
上はマックスフリッツのダウンに、革シャツ(通気あるので蒸れないし防風性も高いのでお勧め)、
タートルセーター+ブレスサーモ(ヒートテックの様なもの)、
下はマックスフリッツのウォームペインターパンツ+ブレスサーモで、着ぶくれ無く完璧でした。
マックスフリッツさんのウェアは、お洒落なだけでなく実用性も高いので超お勧めです。
パンをゴチになったので、褒めておきますね(笑)
 
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           早く帰って店開きするという宇宙さん、多分風呂入って寝たな(笑)
 
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           何乗っても乗りこなすNIVAさん、格好いい人です、ネゼモテナイ・・・
 
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                   団長さんの自慢のラリーと荷物係のガリさんの100GS
 
団長さん楽しい企画ありがとう、また誘ってくださいね、但し暖かいときに(笑)
ガリさんのGSは、この中に入ったらダチョウだな(笑)
 
あと、お先に失礼したので写真取り忘れてごめんなさい、
ベスパと言えばベスパ界の重鎮、ベスパ野郎さん、ジープで参加のUさん、色男のSさん、
楽しいキャンプにお誘い頂きありがとう、醜いアヒルですが懲りずにまた遊んで下さい。
 
 
という事で11時半ころ現地解散しましたが、私は直に帰るには勿体ない天気だったので、
そのまま道志道を進み、山中湖を抜けて帰る事にしました。
高速が使えないので帰りが面倒ですが、カブを満喫できる機会はそうないですから。
そして、高速に乗るまでNIVAさんがお付き合いしてくれる事になり、山中湖目指して2台で快走します。
 
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途中、標高が上がるにつれ路面はかなりやばい状態になってきて、慎重に走りました。
というか、カブは登りでは全開で50kmがやっとでした、全開かつ慎重です(笑)
 
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私のあんどんカブは70ccで3速です。
登りになるとパワーも欲しいですが、ギアがもう1段欲しくなります。
2速吹け切り、3速に上げると失速の繰り返し、我慢の走行が続くのです。
(タコメーターはありませんが、メーター内のギア範囲の表示がタコ代わりです)
 
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普段乗ってる大型バイクは、アクセルひと捻りでビューン、ですから逆に新鮮です。
走っているとモアパワー、と叫びたくなりますが、あんどんカブはこれでいいのかも知れません。
一緒に走ってくれたnivaさんに、「遅くてごめん」と言ったら、
「それがいいんじゃない?」と返され、我に返りました、大人ですねnivaさん!
 
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道志道を我慢の快走したあと、目の前にくっきと富士山が現れました。
よい撮影ポイントを探し少しさまよいましたが、脇道に入り湖畔のビューポイントで1枚。
 
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半分凍った山中湖と富士山、絶景です。
ここまで頑張って走ったかいがありました。
 
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お茶目なnivaさんは氷上でポーズ、けど実はかなりびびってました(笑)
よい子は真似しないように。
 
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ついでに私も1枚、ここまでの我慢走行が報われた気がしました。
 
その後は森の駅?だかで一服して、御殿場から高速で帰るというnivaさんと別れましたが、
遅い車のせいで結局しばらくまた一緒でしたが、138号のバイパスが125cc以下は不可!
ここで否応なしにお別れとなりました。
しかし大型バイクだと気にしてなかった通行不可に不意に会うとい面食らいます。
仕方なく少し戻り脇道で国道246を目指し、気持ちよく快走しました。
 
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しかし、ここからが長かった~
高速が使えないとこうまで遠い物かと思い知らされました。
 
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いつも快走する高速道路を恨めしく眺めつつ、
70kmくらいで流れる車の流れに乗って走りました。
けれど気を付けないといけないのは、少し下りだとメーター振り切ってしまいます。
オーバーレブが恐いので、80km以下に押さえ、注意して走りました。
 
そんな快走はあっと言うまに終わり、あとは延々市街地とバイパスの道を我慢の走行しました。
調子に乗るといつもの大型のつもりでつい右車線に車線に入ってしまうので、それも注意しながら、
途中スロットルが固着?して、20km位しか出なくなるトラブルが何度かありましたが、
それもごまかしつつ5時前には何とか無事帰宅、
2日で220km強のツーリングキャンプでしたが、充実感いっぱいでした。
 
カブはやっぱりいいな~、40年物のあんどんでこれだけ走るのですからやっぱりHONDAさん凄いです。
しかもこれに乗ると、若返った気にもなるし、ジジイになった気もします。
不思議なバイク、でもこれがバイクの原点な気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

八街な週末

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ついこの間に正月過ごした気がしますが、いつのまにか2月になっていました。
 
日本三大祭りの一つである「ヤマザキ春のパン祭り」も始まり、
東京も春の訪れを感じさせる週末でした。
特に土曜は予報より晴れるのが早く、4月を思わせる気温で絶好のバイク日和でした。
しかし、私はとてもブルーな気分でツーリング行く気分になれず、とほほな週末を過ごしていました。
余りに情けないので書くべきか迷いましたが、戒めのために。
長くてくだらない話しですので、あしからず。
 
八街その1
極キャンに合わせヤフオクで冬用寝袋を落札したのですが、とんちんかんな出品者で全然間に合わず。
物は海外発送となっていましたが出品は国内だったので、中国生産のB級品だろうと、
安さに釣られてつい落札してしまいました。
しかし、やりとりの日本語は?だらけ(多分翻訳ソフト)、
連絡先住所は国内なのに何故か電話番号は国際電通話番号、完全にやられました。
そして今頃になって、やっと現物が届きました(届いただけましかな)
 
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落札後に調べたら、コロンビアは寝袋作ってなかった(笑)
まあ安かったし、もの自体はパチモノといえどしっかりした作りで(-20度は無理だろうけど)
そこそこ使えそうなものだし、色々質問したからか、詫びのつもりなのか(評価を恐れた?)
何故か同じもを2個送ってきやがった、聞くと返品無用とのこと。
2個なら激安だし、まあこれは結果良しとしてやりました(笑)
 
八街その2
金曜日、仕事で段ボールに入れた大量の申請書類を抱え階段を急ぎ足で降りた時に、
最後の3段くらいの所で階段を踏み外し、転けてしまいました。
左足の膝を強打し足首捻挫、老化なのか・・・痛いよりなんだか情けない限りでした。
 
八街その3(真打ち)
そして土曜日、午前中に雨も上がったのでバイクに乗りたい所でしたが、
捻挫で足痛いし無理かなと思い、大人しくバイク磨いて過ごそうと思い、
まずガレージの片づけと掃除をはじめました。
 
我が家のガレージ(侵入アプローチ兼用)は、もともと小型車2台とバイク1台で設計した所に、
軽2台(ジムニとエス6)と大型バイク5台に原付1)台を無理矢理ぶちこんでいるので超密集状態です。
しかも縦長の形状なので、奥のバイクを出すにはひと苦労なのです。
バイク間は隙間ほぼゼロ、車とバイクの隙間もほとんどありません。
 
そして、車庫を軽く掃除した後に出した車をとりあえず一旦戻そうと、車庫入れしている時に事は起きました。
いつもは駐車位置の目印に車止めブロック(可動)を置くのですが、つい置き忘れ・・・
あれ?、いつもより少し下がるな、と思いながらバックしていると、後で軽くごつんと嫌な感触が(汗)
後ろ向きに停めていたアンバサが押され、センタースタンドがゆっくり降りてごろんと倒れました。
慌てて降りて見ると、アンバサは、接触が弱かったのとスタンドが直ぐおりたので幸い無傷でした。
しかーし、隣のエスのドアにアンバサのバンパーが食い込んでいました(滝汗) 
昔の車はサイドインパクトビームなどないので、弱いです、追突されたら確実に死ぬな・・・
 
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、もう泣くしかありません。
乗らないからと、車検切れで放置(たまにエンジンはかけていましたが)していた報いか、
乗らないからと、最近手放そうかと迷っていたせいですねたのでしょうか。
そして、まずアンバサを確認した自分が情けない(愛情薄し・・・)
震災で被害がなかったのは奇跡的と思って安堵してましたが、まさか自分で八街とは・・・
無計画に増車し過ぎたむくいか、いつかはと思ってましたが自業自得です。
(やっぱり少し減車しないといけないかな・・・)
 
しかし、どうしたものか・・・
とりあえず自分で内側から叩いてみようかと思いましたが、
これは板金屋のnivaさんと、塗装屋terryさんに頼むしかないな(笑うしかない・・・)
という大参事があり、超ブルーな週末だった訳です。
 
 
そんな訳で、もうガレージにいて現実を直視したくないので、とりあえずエスはカバーを掛けて封印、
心の痛みで足の痛さも忘れ、GSを引張だしリトモさんへ逃避行しました。
 
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久しぶりのGSですが、丁度タペット音が少し気になるレベルだったので調整してもらいました。
相変わらず停車時に左ヘッドから数滴オイルが垂れてくるので、ヘッドも増し締めしてもらいましたが・・・
 
八街その4
ヘッドのスタッドボルトがガタきていて完全にトルクがかけられない状態でした。
完全に直すにはOHするしかない様で、とりあえず走るには支障がないのでそのまま蓋しました。
数滴といえど完璧主義の群馬のあの方や目玉親父さんなら・・・、
自分は雑多な性格で良かったです(笑)
 
そして帰ってからもガレージに居るのはいたたまれなかったので、
久しぶりにかみさんのスポスタで、近所を走ってみました。
 
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昔は1200と比べ物足りない感じしましたが、今乗ると適度な鼓動感とそこそこなパワー、
少し重いのが欠点ですが年を取ったせいか、これはこれで有りというか楽しいバイクだなと。
でも持ち主はもう2年位乗ってないので、まずこれを処分したい所ですが・・・
藪蛇になるので、恐くて言い出せません(笑)
3ヶ月放置でも一発始動、カブ並に手のかからないバイクでもあります。
 
 
 
そんな失意の土曜を過ごしたあとの日曜、
ぐっと冷え込む予報でしたが思ったほど寒くありませんでした。
この日は、神田川の新年会でお会いしたグッチ(V50)乗りの女性ライダーQちゃんが、
サンクチュアリへ行ってみたいけど一人では恐い、というので同行する約束でした。
自分以外の古いグッチ見たことから、他のグッチにとても興味あるのだそうです。
そして、待ち合わせの用賀マックに本当にV50でやってきました。
 
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グッチに乗っているだけで珍しいのに、また古くて(78年式だとか)珍しい奴を買いましたね。
新車(V7c)も試乗したそうですが、旧い方が音も鼓動も気に入ったそうで、筋が良いです(笑)
少しお話ししてから首都高速へ乗り、サンクチュアリへ走りました。
 
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サンクチュアリは、冬でツーリングはまだまだ、というおじさんたちで大盛況でした。
しかしお目当てのグッチはいつもより少なめ?かな。
 
とりあえず、ふーさんのルマンにマーキング(笑)
そう言えば、女性のルマン乗りは見たことがありませんね、とても似合ってました。
 
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いつもニヒル(死語?)なふーさんですが、心なしか・・・
「欲しければ乗っていきなさい、私は他にも沢山持ってるから」と太っ腹な事言ってました、流石です。
「ただし、解っているよね」と小さく付け加えていたのは聞かなかった事にします(笑)
 
続いてロッソさんの1000Sに。
 
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ジェントルなロッソさんは、流石にそんなことは言いませんよね(笑)
私は知りませんでしたが、昨年「Girl Meets Bike」というショートムービーが公開されたそうで
そこに登場する女性ライダーが、1000sに乗っていたそうです。
彼女は、生1000Sを見て感激していました。
 
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                      Girl Meets bikeより  画像拝借しました
 
 
そしてタミピン師匠のV7SPORT、そうそう見られる代物ではありませんよこれは。
 
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暫くすると、ドカマンさんのルマンⅢ改、ぐりさんのルマンⅢ、Shangさんのカルフォルニア改なども現れ、
何とか格好がつきました。
ドカの750Sに乗ってきたジッタさんは、しきりにドカをアピールしていましたが、
「ドカティってよく壊れるのですよね」と言われ、撃沈していました(笑)
まさか、旧いグッチ乗りによく壊れるバイク呼ばわりされるとは、返す言葉がありませんね(爆)
 
そして満足して頂けた様で、これから房総半島を走ってくると走り去っていきました。
この後350kmも走ったそうで、女性は元気ですね。
次回は何処か走りに行きましょう、お手柔らかに。
 
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最終的にグッチも数台集まりほっとしましたが、
私は昨日の事件がまだ尾を引いてか、ツーリング気分ではなかったので11時頃に素直に退散しました。
帰り際、ドカマンさん、そうちょさん、ふーさんが立て続けに出て行ったので直ぐ後を追いましたが、
あっという間に点に・・・
あのおじさんたちは、頭のネジ1本飛んでます(笑)
そして昼前には帰宅、エスは見ないことにして、
珍しく休みだったかみさんと恵方巻食べて豆まきしました、鬼は外に行ってくれと(笑)
 
さて、エスの運命はいかに・・・
板金して車検取るか、オイル上がりもあるし、抜けたショックも・・・、問題山積み(汗)
朝起きたら自然治癒してないかな~
 
 
 
 
 

OLD BOYS 伊豆お泊まりツーリング

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先週末の話です。
 
目玉親父さんにお誘い頂き、OLD BOYS伊豆ツーリングに参加してきました。
伊豆半島を走り西伊豆の温泉ペンション「たーこいずぶるー」さん泊まり美味しいお魚を頂くという企画です。
この時期は、山の上は凍結の恐れがありますし、寒さで長距離もきついので伊豆に一泊が丁度よいのです。
この企画に参加させて頂くのは確か3回目、もう毎冬恒例行事となっています。
 
今回は退職金でどのバイクを買うか迷っている暴走○長さんを洗脳するため、
久しぶりにルマンで参加する事を以前から決めていました。
昨年の三陸ツーリングで故障してから放置状態だったのですが、この日に合わせて復活させました。
また前日深夜、長野から帰宅後に寒い吹きさらしのガレージで少し怪しくなっていたバッテリーを交換
(国産品奢りました)するという念の入れようで準備万端、のはずでした。
 
そして当日の朝、久しぶりのお泊まりツーリングにウキウキしながら荷造りをし、
防寒対策もばっちりのフル装備衣装を着込み、バイクをガレージから出しました。
 
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やっぱりルマンは格好いいな~、など自画自賛しつつ燃料コックを開け、チョークを引きます。
一応アクセル二・三度捻ってガソリンを送り、セルを回しました。
一瞬「ぐぐっ」といつもの鈍い反応をしつつ、バーンとエンジン始動。
あれ?、しかし何だか片肺だぞ・・・(汗)
休日の朝の住宅街、余り自宅前で暖機はしたくないのですが、仕方なくそのままボコボコ暖機させていると
(始動直後は片肺でも直ぐ復活することがあるので)、ボコンボコンといいながら段々怪しくなってきて、
バーンと大きい音がしたあとに、終了となりました(滝汗)
その後はセルを回しても虚しく空回り、点火する様子もないのでバッテリーが終了する前にやめ考えます。
 
いくら私がメカ音痴とはいえバッテリー交換で?、ナサケナイデス
昨晩、寒くて薄暗い中でごそごそとタンク外しての作業だったので、何か余計なことをしたのか・・・
しばし考えるも、これからまたタンクを外して点検して、などやってる時間もないので、
「ルマン故障で集合時間には間に合いません、先に行って下さい」と目玉親父さんにメールをし、
他のバイクで行くことにしました。
 
そこで、はたと冷静になり考えます。
①アンバサは実家へ帰省中(ルマンと交換でプチカスタムに出してしまった)
②GSは、ヘッドカバーからのオイル漏れがあり走れなくはないが、何となく気が進みません。
 (アンバサと入れ替えで入院予定)
③69Sは「少しお暇を頂きます」、と昨年の夏に出て行ったきり愛想をつかれたのか音信不通。
 (ミッションオーバーホール中で長期入院中)
④かみさんのメリケン製耕耘機は暫く乗ってないので、いきなりツーリングはちょっとな感じです。
 
・・・?、あれ?
あんなに沢山あったはずが、乗れる物はW3しかないよ・・・
 
という訳で、必然的にW3の出動となりましたが、
考えると昨年春に我が家に来てから、近所と首都高ぐるぐるだけでツーリングは今回お初です。
まあ、デビュー戦は伊豆位が丁度よいか、など考えながら、
荷物の積載方法に四苦八苦しつつ、69S用のサドルバック(汎用品)と工具入れ何とか取付け、
やっと出発準備完了。
 
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やれやれ、とんだ八街でしたが、お昼ご飯には合流するぞ気合いのキック一発!
(チョーク引いて空キック3発後ですが)
バカーンと住宅街に爆音が響き(ヒヤヒヤです)無事始動しましたが、
チョーク戻すとすぐエンスト、再度チョークを引いて始動させますが爆音に遠慮してるとまた直ぐエンスト、
それをもう一回やったらかぶってしまいました(汗)
あとは汗だくで何度キックしてもダメで、プラグ見ると完全にかぶってます。
そしてこんな時は運も悪く、ビーチクも切らしていて・・・
 
伊豆ツーごときで何をやってるんだと悲しくなりましたが、
裏を返せば遅くなっても伊豆なら宿直行もありです。
開き直って近所のなーぷすへ、プラグを買いカブを走らせました。
最後に頼りになるのは結局カブ、やはり世界の本田です。
いっそカブで西伊豆目指そうか(笑)
 
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そして目玉親父さんに「宿直行」のメールを入れ、プラグ交換しキック一発、無事始動となりました。
もう昼近いので近所迷惑よろしくバリバリと暖機しつつ、
近所を10分位走って様子をみながらやっと出発。
記念すべきW3での初ツーだし、自分のペースで一人走りも悪くないかと思い直し東名高速に乗りました。
 
何で伊豆ツーリングの前段がこんなに長くなってしまうのか、自分でも意味不明ですが、
やっとツーリングが始まった次第です(笑)
 
 
東名高速の一番左の車線をのんびり走りながら、ルートを考えます。
最短コースは沼津インターから南下でしょうが、前方の山は雲が厚くかかっていて南は晴れています。
やはり晴れている所を走りたくなるのがライダーの心情、
厚木から小田厚道路経由で、熱海~伊東の海岸線を走る事にしました。
(箱根や伊豆スカは凍結危険ありなので)
 
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想像していたより寒くなく、晴れた海岸線を走るのは気持ちよかったです。
ただ昼に出発したのもあり、所々ひどい渋滞で、4輪なら何時間かかるやら。
私は控えめにスリスリさせて頂き順調に、有料道路を使わず伊東まで来ました。
そしてコンビニで、あんまん+缶珈琲で遅い昼ごはん、夜はご馳走だからこれで充分です。
地図を見ながら考え、海岸線をぐるりと走りたかったけど時間的にちょっときつそうなので、
河津から内陸に入り県道14号~国道414号~県道15号で西伊豆へ向かいました。
 
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伊東過ぎると道も空いてきて快走です、ダブダブ言わせながら気持ちよく走れました。
 
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県道15号はガラ空きで更に快走、何とか日没までに宿に入れそうです。
ここで軽トラが道を譲ってくれたので、いつも通り手をあげて挨拶しながら抜き去りましたが、
偶然にも宿のあんちゃんだったらしく、あとで抜かせたバイクが宿に泊まっているので驚いていました。
旧いkawasakiに興味があるらしい、今時有望な若者でした(笑)
 
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西側の海岸線に出て、道を確認がてら記念撮影。
でも風が強く、しかも日没間際だったので構図も考えず1枚撮ったのみで、直ぐ退散しました。
 
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そして、いつもお世話になっちる「たーこーずぶるー」さんに無事到着、
皆さんは1時間ほど前に到着済みで、夕日を見に出かけている様でした。
今回は総勢18台、速そうなバイクでしかも皆さん飛ばしますので、
結果、慣れないバイクで無理して一緒に走らなくて正解だったかもしれません。
 
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                        バリエーション豊かです
 
しばらく待つと皆さん戻ってきて、温泉などに浸かった後(冬のツーリングはこれが最高)
長老の挨拶の後、宴会が始まりました。
来年還暦という先輩ライダーが三人、
20以上も若い奥さんもらったり、30台もバイク持っていたり、流石です。
私もいつまで走れるかわかりませんが見習わなくては(何を?)、です。
 
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今回はオヤジバイク仲間のSWさんとアンフォト山家さんが初参加だったので、自己紹介などしつつ、
そして美味しいお魚を頂きつつ、11時頃まで宴会は続きました。
 
          イメージ 22 新鮮なお刺身
 
          イメージ 23 きんめ煮付けにアワビ
 
          イメージ 24 巨大なさざえ
 
          イメージ 25 その他いろいろ
 
漁師さんの宿ですから当然ですが、いつもながら新鮮でおいしゅうございました。
そして宴会終了後も部屋に戻り飲み直しつつ、12時半ころだったか撃沈となりました。
 
翌朝、これまた美味しい朝食(アジの干物が最高でした)を頂いたあと、9時に出発です。
私はエンジンがかかるか不安でしたので、早めに準備をして外に出ました。
キック二発目で無事始動、内心ほっとしたのは言うまでもありません(笑)
そして相変わらず喧しいので、港まで行き暖機しました。
 
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そして9時になり、皆さん一斉に出発しました。
ご近所の皆様、朝からバリバリうるさくて申し訳ありませんでしたが、来年もまた来ますので(笑)
 
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2日目は、海岸線を南下して下田目指す案もありましたが、この時期らしく凄い強風です。
南下すると更に風が強まりやばそうなので(2年前にも強風で、バイク倒れるかと思いました)、
大人しく海岸線を北上して、沼津で鰻でも食べて早めに解散する事になりました。
 
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いつもの休憩場所で一休みします。
やはり途中海岸線では強風でバイクがもっていかれそうになりましたので、南下せずに正解でした。
私は特に強風が苦手、恐かった~
 
MOTOGUZZI1100スポルトで参加のSWさん、
シャチョウサンになっていいもの食べ過ぎて少しお腹周りが・・・、アップハンが気になるようです(笑)
 
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爽やかなブルーに変身した目玉親父さんの「オズワールド2号」もといスポーティだっけ?に跨り、
しきりにマーキングしていましたが、1号は売り出し中らしですよ(笑)
 
ここで私は、Wだけでも3台お持ちの(全部で30数台)、まだまだ先輩にW3の試乗してもらいました。
 
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先輩の感想は、操作系(アクセル、クラッチ、ハンドル)が少し重いね、との事でした。
私は男kawasakiはこんなものかと思っていましたが、ノーマルだともう少し軽快らしいです。
ノーマルのアップハンにするだけでも大分違うらしいですが、この重厚さも気にいているし
私は暫くこのままで乗るとします、格好重視のヘタレですから(このハンドル気にいてますし)。
それより問題は、私自身がもっと慣れないと、全然乗りこなせていません。
縦置きシャフトに慣れてしまっているせいか、特に右コーナーでバイクが倒れてくれません。
もう少し乗り込んで見ないと何とも言えませんが、このままではマジ・ヘタレです(汗)
 
こんな感じで各自談笑しながら少しまったりし、再出発しました。
そして途中の景色の良さそうな所で集合写真を撮ることになりました。
 
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初めは、富士山バックに道端で簡単に撮りましたがいまいちな感じ?
そこで、ひと手間かけて海岸線まで降りてバイクを並べてちゃんと撮りました。
 
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白波が強風物語っていますが、絶好のポイントでした。
立ちゴケ1台の犠牲を払っただけはあります。
そしてオヤジは写真撮りまくり(笑)
 
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最後は人を入れて撮りましたが、それはアンフォト山家さんがアップしてくれるはずです。
私はとりあえずバイクのみで。
 
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2台ほど先に帰ったので16台?、壮観です。
一番手前が赤いグッチなのがまたよいですねー(笑)
 
その後はまた海岸線のクネクネ道を走り(私はマイペース)、西伊豆は久しぶりだったので楽しかった。
少し昔は、沼津~西伊豆海岸~仁科峠~西伊豆スカイライン~伊豆スカで帰るコースが定番コースでした。
懐かしく、逆廻りですが堪能させて頂きました。
 
そして相変わらず混雑した市街地を抜け、沼津の鰻やさんへ。
 
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しかし、上鰻丼が5400円とは驚きましたが(もはや鰻は高級料理ですね)、とても美味しゅうございました。
私は当然、普通の鰻丼(2800円)ですが、量的にもオヤジ的には充分でした(多分上だと大杉)
 
         イメージ 16
 
そして鰻で満腹になったあとは東名に乗り、足柄SAでSWさんと談笑したあと、
東名を制限速度でのんびり流し、3時過ぎには帰宅できました。
帰宅後にバイクを磨く余裕があるとは何とも大人の余裕感じますね(笑)
2日で400km強は走っただけですが、冬はこんなペースが良いところなのです。
寒い中無理して走っても何だし、第一走る所も限られますからね。
まして慣れないバイクなら尚更の事です、大満足のツーリングでした。
 
今回は出だしで色々あって大変でしたが、結果オーライ、
温泉入って美味しい物も頂けて、仲間と楽しいバイク談義、言うこと無しです。
目玉親父さん、お誘いありがとうございました、また参加させてください。
参加の皆さん、ありがとうございました。
そして暴走○長さん、次回は懲りずにルマンでリベンジしますので、よろしくお願いします。
 
 

ミュンヘナーへの道

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少し前、先々週末の事になりますが、
群馬の金脈王からR50(BMW)が納車になるので、「ちょっと館林まで来て下さい」と電話がありました。
R50は随分前に個人売買で購入した物ですが、エンジン・ミッションのオーバーホール他、
長い間ドッグ入りからやっと納車になるという事で、金脈王は電話口でも相当舞い上がっている様子でした。
 
そこで日曜の朝、いつものようにサンクチュアリにW3で顔出した後に、
 
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サンクチュアリに来ていたパタパタさんも話を聞いて行きたいとの事で、ご一緒することに。
しかし彼のG/S、この自作ハンドルカバーは・・・ジプロック製です(汗)
 
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九州方面では、HCC(ハンドルカバー友の会?)など盛り上がっている様ですが、
これでは、お洒落な彼らのメンバーには入れてもらえそうにないな~(笑)
パタパタさん、バイクはピカピカで完調ですが変わった人です。
 
 
暫くサンクチュアリでだべった後、東北道を法定速度+αでのんびり走り館林へ向かい、
インター降りた所で、V50乗りのQちゃんと合流し3台で親方邸へ。
少し走り親方さんの豪邸に到着すると、神田川の巨匠により既にR50は納車されていました。
 
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このR50は確か60年製?、私の69Sより少し古いものです。
ほとんど同じに見えますが中身も微妙に違うそうで、外観的にはヘッドカバーで見分けられます。
 
しかしミュンヘナーは渋いな~、とその質感に見惚れてましたが、
とりあえず昼なので、何故か館林名物と化した「うなぎ」を皆で食べに行きました。
 
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テーブル3つほどの小さなお店ですが、注文してから鰻を捌き炭火で焼く昔ながらのスタイルで、
タレも田舎風の濃いめの味、大変おいしゅうございました。
 
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伊豆ツーと、2週続けての鰻でしたが、これなら毎週でもいけます(笑)
親方さん、ごちそうさまでした~
 
そして親方邸に戻り、お待ちかねの試運転です。
まずはお約束、のキックの鬼(笑)
 
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なかなか始動できず、ついに禁断のシリンダー足乗せキックしてるし(笑)
ミュンヘナー乗りになるには、まだまだ修行が必要みたいです。
結局、神田川師匠に始動してもらい、やっと試走へ出て行きました。
 
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このバイク、じじいには大人気でサービスエリアとかで、沢山寄ってきます。
そしてエンジン音聞くためか、じっと立ち去るまで見ているのですが、
その中で始動できないと焦るのですよ、これがまた。
親方さん、格好良く軽井沢のカフェに乗り付けられるように頑張ってくださいね、
沢山乗って慣れるしかないですので。
 
けど、かく言う私も2~3回やってみましたがだめでした。
この個体は組んだばかりだからか、キックのストロークが短く(GSみたい)、慣れが必要な感じでした。
ちなみに私は、このマグネトー点火が苦手で(始動性悪い?)、
自分の69Sはバッテリー点火に代えてあります。
夏対策のためコイルもダイナを使い外に出し、タンク下に釣ってます。
マニア様からは邪道と怒られそうですが、どうせバッテリー積んでいるんだし、使い易さ重視してます。
(見た目はプラグコードがエンジンの横穴から出ていないので、解る人からはすぐばれます)
けど、だから真冬でも一発始動ですし、夏の暑さ対策にもなっています。
 
その後、R50に少し乗せて頂きましたが、印象を少し。
私の69Sとは、想像以上に乗り味(主にエンジン)が違ってました。
自分の69S以外にミュンヘナーは乗ったことが無いので、正確な比較ではありませんが、
R50は、出だしがかなりジェントル(マイルド)です。
よく言われるようにシトシトとスタートする感じで、69Sの様な力感が無い代わり質感が何とも言えません。
最高速は結構出るみたいなので、シュルシュルとこのままの感じで伸びていくのでしょう。
比べると69Sは確かにがさつ?ですが、少し頑張れば現代のバイクと一緒に走る事ができる性能はあります。
このジェントルな感じがミュンヘナーの本筋なのか、乗り込んだ人に好まれるのが少しも解る気がしました。
好みの問題もありますが、まだ少し?血の気が残っている私は、今なら69Sの方がよいと思われますが、
あと数年したらR50の方が良く感じるのかもしれません。
R50は少し枯れたベテランライダーが、一人でのんびり走るのが最高のバイク、なのかなと思いました。
 
 
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戻ってから、親方さんはパタパタさんに記念撮影してもらってました。
彼はプロのカメラマンなので、鰻のお代代わりなのでしょう(笑)
色々ポーズやアングルに注文つけてますが、コンデジのスナップでも撮るとなると拘るのがプロたる所で、
前に2VGS会議で軽く集合写真頼んだら(30台以上いた)、セッティングに1時間かかりました(笑)
けど、できあがった写真は流石としかいいよう無い出来映えでしたよ。
 
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満面の笑顔の親方さん、ですが背景がらしいです(笑)
けどお似合いですよ、待った甲斐ありました、よかったね~
 
この後、彼が奥様に「今度は家族崩壊する前に皆で撮ってもらおうよ」と冗談交じりに言ってましたが、
小さく「既に崩壊してます・・・」とつぶやいていた奥様の一言は、聞かない事にしておきます。
こんだけ次々にバイク買えばねぇ~、知~らない(爆)
 
と、こんな感じで無事に納車式?は終了しましたが、
この1週間後に、外出先でエンジンかぶらせ5km押す洗礼を受けようとは・・
(しかもプラグ交換でネジ穴潰した?、南無南無)
 
親方さん、修行とお布施を沢山積んで、立派なミュンヘナー乗りになってください(笑)
次は69sと2台で走りたいですね(うちのはいつ復活するのか・・・)
 
 

奥多摩ツー(今年初は不完全燃焼)/KAWASAKI W3

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あんなに寒かった冬も終わりに近づき、最近めっきり春めいてきましたね。
先週末も4月並の暖かさで、いよいよバイクシーズン到来かな、という感じでした。
私は土曜は生憎仕事で走れませんでしたが、日曜に軽く走ってきました。
 
日曜の朝、朝食を取ったあと、ガレージからW3を出しましたがこの時点で思った以上に暖かい。
部屋に戻りヒートテックを脱ぎ捨てて、天気も良さそうなので革ジャンを引張出し、
久しぶりに革の上下で出かける事にしました。
 
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                          お気に入りのマックスフリッツです
 
革ジャンはバイク乗りの正装と言えますが、これで快適に走れる季節は意外に短く、
だからこれ着て走れると、冬が終わりバイクシーズン到来かと何だかワクワクしてしまいます。
また、この所毎週乗ってるW3も快調で一発始動、やはりバイクは乗ってると調子が出てくるものですね。
 
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首都高速をぐるぐる走り、サンクチュアリに到着。
この日も沢山のバイクと親父で賑わっておりました。
けど季節柄、写真の湘爆並のカラスマスクの恐そうな人を筆頭に、皆さんマスク姿が多かったです。
これからバイクには一番良い季節なのに、皆さん苦労されて大変だな~
と毎年人ごとのように思ってましたが、ここ数日私も何だか涙目っぽいし、うずうずします。
まだ軽傷ですが、もしかしてこれが噂の花粉症?、来た~(汗)
そろそろ花粉の定量を迎えつつあるのか、来年はマスクマンの仲間入りなのでしょうか、湯鬱です。
 
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4月から仙台に転勤になる5時さんも、最後の挨拶?に来てました。
単身赴任になるので、ここにもイベントにも来づらくなると言ってましたが(帰宅時は家族サービス優先)、
三陸は逆に近いから、今年も行く予定なのでそこでお会いできるかもしれませんね。
仙台で頑張って下さい、そして走る所は近場に沢山あると思うので、バイクも存分楽しんで下さい。
 
など暖かさもあり、まったりし過ぎて、皆さん帰った後もタミピンさん、ロッソさんと談笑は続き、
 
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                             怪しい二人、マスクマンです
 
気が付いたら11時半になってました。
これから房総行くのはちょっと遅いし、風も出てきたのでアクアラインも嫌だな、と思い、
ここ2~3日はかなり暖かいので、そろそろ奥多摩解禁?かな、と思い中央道目指して走り出しました。
この日はほんと暖かく、革ジャン(下はロンT)で気持ちよく走れました。
 
首都高速から中央道を走り、八王子過ぎた当りで「雨注意!」の電光掲示板表示がありましたが、
空は晴れてますし、何だろう、
雨の予報も聞いてないし、誤表示だろうなと思いながら走り、いつも通り上野原インターで降りました。
 
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これもお決まりのルートですが、県道33号からあ県道18号で山を上がります。
既に1時近くで腹も減ったので、とりあえずいつものお婆さんのやってる蕎麦屋さんを目指しました。
 
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そして到着するも、日曜なのにお休みでした(バアサンイキトルカ?)
この先にもう一軒蕎麦屋があるのですが、ここ目指して来たせいか他には寄る気になれず、
昼抜き決定です、気を取り直して走り出しました。
 
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雪も無く、2輪どころか4輪もほとんど走っていなかったので、ダブダブいわせながら快走、
けど所々砂浮いてるし、今年初奥多摩&W3で初奥多摩だったので、いつも以上に慎重に走りました。
心配した寒さはまったく感じず、ここでも革ジャンでちょうどよい感じでした。
 
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少し走ると、斜面にへんてこな風景を見つけ止まって1枚。
植林した苗木?に1本づつカバーかけているのか、まるで○○○ー○の様で、笑ってしまいました。
 
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そして写真をとった後に走り出しますが、先程まで快晴だった空が何となく曇ってきました。
路面は相変わらず所々砂が浮いていますが、雪は路肩に少しある程度でほとんどありませんでした。
 
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砂の恐怖でコーナーでは思い切って倒し込めませんが、クネクネ道をペース抑え気味で走らせていると、
なんとなくW3の乗り方をつかんできた気がしました。
けど、4速なのと、音の割にパワー(トルク感)はないのと、高回転は好まないのも合わせて考えると、
勾配がきつい道は余り得意なバイクではない様です。
W3は、平坦で適度なクネクネ道(房総の里山?)を、ダブダブ走らせるのがやはり合っている気がしました。
 
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そんな事を考えながら走っていると、メットのシールドにポツポツと雨が当たってきました。
国道411号にぶつかった所で、いつもは柳沢峠に上がるのですが、その方向の空はどう見ても雨っぽい。
逆に奥多摩湖の方角は空が明るいので、少し考えこの日は峠越えは断念し奥多摩湖方面に向かいました。
 
後から雨雲が追っかけてくる感じだったので、小雨のうちに逃げ切りたかったのですが、
雨雲に追いつかれてしまったので諦め、道の駅に寄ることにしました。
簡易防水のナイロンジャケットならそのまま走りれる適度の雨でしたが(パンツは防水革パンツだった)、
お気に入りの革ジャンを濡らすのは嫌だったのもあります。
こういう天候の時には革ジャンはちょっと面倒で、だからツーリングでの出番が少ないのですが、
逆に、バイク乗りにとっては文字通り晴れの日の正装とも言えます。
けど、雨でも何でも革ジャンで通す男気なライダーもいらっしゃるとは思いますが、私が軟弱なだけかな(笑)
 
そんな事考えながら飛び込んだ道の駅には、立派なバイク駐輪スペース(小屋?)が用意されていました。
道の駅でこんな立派なのは初めて?かな、合羽着たり、夏は日除けにもなるし、嬉しい配慮です。
さすがバイクが多い奥多摩ですね、この行為に感謝して皆さん迷惑にならないように走りたのしみましょう。
 
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雨が降ってきたので余りのんびりしたくはありませんが、感謝の念も込めて遅めの昼食を頂く事にしました。
けど、食堂のメニューは少ない・・・
仕方なく肉うどんにしましたが、600円はちと高い・・・かな。
 
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けど、食べてみるとスープが塩ラーメン?みたいな感じで、ちょっと変わったうどんでした。
まあ結構美味しかったので、良しとしましょう。
そして、お腹もふくらみ温まったので、出発するとします。
 
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外出ると結構降っていました。
しかし今日雨降るなんて、「聞いてないよ~」と一人ごといいながら、バックから合羽を出し上だけ着ました。
ちゃんと合羽用意してあるじゃん、だちょう倶楽部かよお前は(笑)
と一人つっこみしつつ、小雨の中を走り、奥多摩湖のいつもの駐車場(大麦代)に寄ってみました。
 
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誰もいません・・・
寂しので、さっさと退散しました。
けど当初は柳沢峠走る予定でしたから、こちらに来る事考えていませんでしたが、
予定外のコースで、期せず友人にニューバイクをお披露目する事ができました。
こんなことなら酒でも持て来ればよかったかなと思いましたが、それはまたの機会にしましょう。
 
という感じで、ここまで来たら中央道に乗らずに、新青梅街道を延々走って帰宅しました。
走行距離は220kmほど、今年初奥多摩は雨にたたられ消化不良でしたが、
帰りにリトモさん寄った時に、「今日は凄い砂嵐でしたね」と言われましたが、私はさっぱり何の事やら。
雨に降られたおかげで、砂嵐には合わずに澄んだ様です。
朝の予定通り房総半島行っていたら、きっとひどい目に合ったでしょうね、
消化不良の今年初奥多摩も、逆にラッキーだったかも。
けど、もう少しちゃんと走りたいので、週末晴れていたらリベンジしたいと思ってます。
 
W3はここ1ヶ月で1000kmほど走ったからか、少しチェーンが伸びてしまいました。
走る前に少し調整しなくてはなりませんが、その点やっぱりシャフトは楽だな~(笑)
 
 
 
 

リベンジ奥多摩ツーリング / KAWASAKI W3

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先週末の話です。
 
前回のブログで書きましたが、先々週の奥多摩ツーは降雨で途中リタイアの消化不良だったので、
週末が晴れ予報ならリベンジしてやろうと決めていました。
そんな時に、がんばさんも奥多摩ツーリングを考えていると聞き、便乗(同行)させて頂く事になりました。
 
グッチ乗りはご存じの方が多いかと思いますが、がんばさんは元グッチ1000S乗りで、
以前1000Sのブログをしつこい位(褒め言葉です)書いていました。
当時、私はグッチに乗り始めた頃だったので、熟読させて頂きグッチの奥深さを教えて頂きました。
だから、いわば私にとってグッチ教の教祖様と言えます(笑)
数台でのツーリングでご一緒したことはありますが、サシで走るのは初めて、
ですからとても楽しみでした。
けど、今回は二人ともグッチじゃないのですよね(笑)
 
偶然ですが今回の2台、
GXとW3はタミピンパパが仕上げたバイクで、いわば異母兄弟なバイクでした。
 
土曜の朝は9時に中央道・石川Pに集合です。
いつも早出のがんばさんですが、寝助の私の時間にあわせてくれました。
 
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時間を遅めに設定して頂いたにも係わらず、私はギリギリ(ちょい遅刻)の到着。
出がけに暑いのか寒いのか読めず、ウェアを脱いだり着たりしていたら遅くなってしまいましたが、
到着すると、がんばさんらしく混雑した駐輪場を避け、一番奥のスペースでGXが待っていてくれました。
 
高速を走って見ると意外に寒く、ヒートテックを脱いできたのを少し後悔しましたが、
遅刻気味で時間が押していたので、挨拶も早々にトイレに寄ってすぐ出発しました。
今日のコースはがんばさんに全てお任せ、いつもと違った奥多摩を走れそうでワクワクです。
 
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がんばさんのGXのタンクに貼られたルートです、ざっくり書いてあるだけですが、
これだけで地図は無し、ベテランな感じが漂ってます。
いつも適当な私はルートメモ?書いたことがないかも・・・、次回は見習ってみようかな。
 
そんな感じで暫く中央道を走り、上野原インターで降りました。
GXの先導ですが、W3のペースに合わせて頂き法定速度+αで気持ちよく流しました。
そして高速を降りてから県道30号で奥多摩目指します。
私はこの道、かなり久しぶりに走りましたがこんなに道良かった?という位気持ちよい道でした。
 
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途中、景色の良いところで止まって少しダベリング、この下に中央高速が走ってます。
心配した寒さも、どんどん気温が上がってきて、こんな快適な温度はそうないな、
という位気持ちよく走れました。
 
前を走るがんばさんは、丁度良い大人のペースで引っぱてくれます。
私も最近すっかりペースダウンしまして、目を△にして峠を走る事はなくなりました。
景色が見えるペースで走るのが気持ちよく、コーナーの進入は充分減速して、
その分立上りで早めにアクセルを開け、気分だけはちょっと飛ばしている。
そんなペースが気持ちよいジジイになりました(笑)
がんばさんも同感らしく、そんな話をしつつ、また走り出しました。
 
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写真が悪く良く見えませんが、道中にあった「猿橋」です。
旧甲州街道にかかる古い橋だそうで、私は今まで存在を知りませんでした。
そんな名所?を案内してもらいつつまた快走し、ダム湖畔で一服します。
 
イメージ 17
この青空、最高のコンディションです。
そして見ての通りのがら空き状態で、ほとんど車も走ってません、気持ちいい~
 
イメージ 18
 
2台並べて記念撮影します。
Wの方が基本設計は古いのですが、実はこの2台同年代のバイクです(W3=74年、GX=76年)
やはり同年代のバイクだとペースも似たりで、一緒に走るのが実に楽しいです。
乗り手の方も同年代ですし(多分同級)
また、前を走るがんばさんは少しがに股気味の古風?なスタイルで、それがまたいい味出しています。
しばし2台で70年代にタイムトリップを楽しみました。
 
イメージ 19
 
そして松姫峠へ。
がんばさんが、いつもブログに乗せている定番スポットです。
 
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ここから小管村を抜けて、私のいつもの定番コース(柳沢峠)へ入りました。
しかし途中、下り道でコーナーにびっしり砂が蒔いてある所が続き、結構ビビリました。
手前で軽自動車をパスして軽く挨拶したのはいいけど、その後煽られまくりで・・・(汗)
後でちょっと格好悪かったね、と二人で反省しました(笑)
 
なんとか恐怖ゾーンを切り抜けた後、がんばさんが林道少し走ると絶景ポイントがあるよ、
と言うので脇道へ入ってみました。
 
イメージ 21
 
少し荒れた舗装林道を上がっていくと、その絶景ポイントがありました。
 
イメージ 3
 
凄い静か、というか鳥の声もないくらいの静寂で、こんな所があったのかと目から鱗でした。
私の奥多摩ツーといえば、いつも決まったコースを走るだけで、
いつの間にかツーリングというより、練習かテストの色合いが濃いものになっていました。
人生寄り道が必要です、ちょっと反省。
 
イメージ 4
 
こんな道ですが、この先はまだ凍結で走行不能な状態でした。
行く人はかまわず行くでしょうけど(笑)
 
イメージ 5
 
こんな絶景ポイントでこの陽気です。
珈琲セットでも持参してくれば良かったと少し後悔しつつ、国道へ戻りました。
途中林道で青いCB750fourとすれ違ったのは驚きましたが(我々より大分先輩ライダーだった)、
正にタイムスリップした瞬間でした。
 
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                     the70年代、CBも一緒に写真撮りたかった・・・
 
国道に戻った後は暫く数台の遅い車に捕まるも気にせず、のんびりペースで柳沢峠の頂上へ。
富士山はかっきり拝めましたが、逆光だったのと人もいてうまく写真とれなかったのは残念でした。
 
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                           右のおっさんの奥に富士山見えます
 
また峠の頂上近くの温度計は、この時期は大体一桁示しているのですが、
この日は11度でした、暖かいはずです。
 
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バイクもちらほらいましたが、思ったほど走ってませんでした。
こんな天気なのに勿体ないですね。
 
ここから私はいつもUターンして来た道戻るですが、がんばさん流は甲府方面へ降りる様です。
少し前からは考えられない程良くなった道を下り(逆につまらなくなった?)、
フルーツラインを左折した所でバイクを交換しました。
お互い当初から話していた計画ですが、私はGX初体験だったのでとても楽しみでした。
 
3気筒はトライアンフ(ストリートトリプル)位しか経験ありませんが、
エンジンは意味想像通りの乗り味でした(決して4発+2発÷2ではありません)
後を走っていた時点でGXがトルクフルなのは解っていましたが、中速域がかなり楽しいバイクでした。
(Wが1段落とす登りのコーナーを、すーっとシフトダウンせずに加速していってました)
上の方までガンガン回るタイプでないのは、この時代は4発も同じだと思いますが、
アクセル開けると、ぐわっと独特の音を発しながら加速する感じは、やはり3発独特なものなのでしょうか。
 
それに増して思ったのが、カワサキとヤマハの違いです。
オートバイを作るスタンスが、まるで違うような気がしました。
2発と3発の違いはあれど、ヤマハの乗った瞬間漂うジェントルな感じ、
線が細いけど強い乗り味(ピアノ線的感じ?)は、ヤマハのイメージ通りでした。
比べてカワサキは無骨丸出しガテン系、タイヤサイズも同等なのにGXの方が数段細く繊細に感じました。
この時代はメーカーの個性が強く出ているのか、ホンダやスズキも一緒に乗り比べてみたいと思いました。
 
あと、GXで感じたのはシャフトの癖か、スナッチが意外に大きいことです。
慣れないと低速ではぎくしゃくします(10分で自然に慣れますが)
その点は同じシャフト車のBMWやGUZZIは良くできていると、再認識しました。
同時にこの時代だとバイク自体の作り(メカの完成度)は、やはり欧州車にはかなわないと思いました。
けど、今となってはそれは欠点ではなく、その分情熱?が感じられるし、
ダイレクト感という意味では、GXの方が分があるのかもしれません。
 
しかし、前を走るがんばさんの乗ったW3はブリブリ楽しそうにアクセル開けてますが、後で聞くと・・・
やっぱ五月蠅いかも(笑)
 
 
こんな感じでGXを堪能させて頂きながらようやく昼ご飯、吉田うどんです。
このあたりには沢山うどん屋さんがあり「吉田うどん」として有名ですが、
ちゃんとしたの食べるのは初めてだったかも。
 
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お店はプレファブの様な作りですが、結構混んでいました。
既に2時近かったので待たずにありつけましたが、麺が終わると閉店らしく、
私らが入って10分後には閉店だったので、ラッキーでした。
 
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肉うどん(馬肉)、400円!
麺は堅めでしっかりタイプ、出汁も含め美味しかったです~、
安くて言うこと無し、また来たいです、ごちそうさまでした。
 
食後で2時半位だったか、ちょっと眠気も出る頃ですが、がんば流はもう一本走ります。
ここから道志経由で相模湖まで、途中遅い車に捕まり少し眠くなりましたが、何とか最後までお供出来ました。
相模湖から中央高速に乗り、石川Pへ寄り珈琲飲みながら少しダベリング、
そしてここで解散となりました。
 
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いつも走らないルートで新鮮だったのもあり、久しぶりにツーリングを満喫した気分で一杯でした。
がんばさん、お付き合い、と言うか引っ張って頂きありがとうございました。
 
 
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           私もちゃっかり記念撮影です、ヤマハも意外に似合ってます?(笑)
 
この日の走行距離310km(下道200km位)、おかげ様で充分過ぎるリベンジができました。
これに懲りず、異母兄弟号でまたご一緒に走ってください。
今度はタミピン・パパも誘いましょう。
 
 
 
追記
 
翌、日曜はG/Sでいつものサンクチュアリへ。
ヘッドカバーからのオイル漏れで、この後入院するのですが久しぶりに乗ってみました。
(止めておくとオイルが垂れますが、走る分には影響ないので)
 
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昨日のW3と比べると、全てにおいて軽快でタッチが軽い!、こんなに軽かったっけ?と思うくらいに。
比べるのも変ですが、乗り心地も良いし、こりゃ疲れないバイクだと改めて思いました。
これ乗るとロングツーに行きたくなります、季節も良くなってきたし今から退院が待ち遠しいです。
 
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サンクチュアリは、相変わらず恐そうなおじさんたちで賑わっていました(笑)
 
 
 
 
 

第五回 全国ルマン会議 in 岐阜+第一回全国ループマン会議 のお知らせ(1)

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東京は桜も開花して、やっと待ちに待ったバイクシーズン到来という所でが、
 
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という事は、毎年5月に開催される「全国ルマン会議」の時期が近づいて来たという事でもあります。
 
今年は多方面での希望もあり、初めて関西圏(岐阜の揖斐川)での開催となります。
 
ですから、今年の幹事を引き受けてくれた岐阜のおじさんに任せっきりで、私は楽させて頂いてましたが、
 
何と、ドカマン議長の計らいで今年は「全国ループマン」会議も同時開催させて頂く事になり、
 
不肖ループ乗り2年生の私が議長(仮)をやれと仰せつかったので、
 
先輩ループ乗りの皆さんを差し置いて恐れ多いのですが、告知させて頂きます。
 
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ループマンとは、V7系のループフレームを持った癒し系グッチの事ですが、
 
生息数がトンティ系のルマン(ルマン以前も含む)よりかなり少ないので、いったい何台集り、
 
会議になるのか不安ですが、850エルドラド乗りかときちさんのたっての願いで開催の運びとなりました。
 
会議自体はルマン会議に併設されるものなので、数少なくても寂しい事はないでしょうが、
 
もしこれ見てるループ・グッチ乗りの方がいましたら、参加して頂けると嬉しい限りです。
 
またグッチ2台持ちのループ乗りの方は、半強制的にループで参加願います(笑)
 
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手前がループ、奥がトンティ(ルマン)です。
 
 
 
会議は例年のように、前会議(お泊まり宴会)と、本会議があるのですが、
 
残念ながらお泊まりの前会議の方は、告知後に即日完売の人気で既に締めきりなので、
 
日曜に開催される本会議だけになりますが、参加して頂けると嬉しいです。
 
勿論、他の車種のグッチ乗りの方、他のバイクだけどグッチに興味がある方、も是非ご参加ください。
 
本会議は会費など何もない、ゆるーい集まりですが、
 
普段滅多に見られない古めのグッチが、こんなに生息していたのかと思うほど並ぶ姿は壮観だと思います。
 
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昨年、軽井沢で開催された第四回の模様です、全国から130台以上のグッチが集まりました。
 
こんなにグッチが集まる事はそうないと思います。
 
 
 
こんな「全国ルマン会議」「全国ループマン会議」ですが
 
開催日 : 5月12日(日)
 
時 間 : 午前9時~12時位まで(余り早く来ても対応できませんのでご了承ください)
 
場 所 : 岐阜県揖斐郡揖斐川町北方2300 地図はこちら 
 
         旅館 揖斐川丘陵 駐車場
 
 
詳しくは岐阜のおじさんのブログを参照してください。
 
 
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また、毎年恒例のドカマン議長デザインの記念Tシャツですが、予約販売となります。
 
購入希望の方は(参加出来ない方も買えます、多分)
 
ドカマンさんのブログを参照の上、申込みください。
 
 
 
全国から、沢山のグッチが集る光景を考えると、今からワクワクしております。
 
勿論グッチなら、ルマン系・ループ系でなくても大歓迎です。
 
特に初の関西での開催となりますので、
 
今まで遠くて参加出来なかった、グッチ乗りの方の沢山の参加を期待しております。
 
遠方の方で残念ながらお泊まりに参加出来なかった方も、近くに宿をとるなどして是非ご参加ください。
 
また、基本バイクが好きでグッチに否定的でない方なら、どなたでも参加出来ますので、
 
マイナーですが素晴らしいオートバイである、グッチの世界を覗いてみて下さい。
 
 
 
 
※お泊まりの前会議を申し込んだ方に連絡です
 
名簿を作成しておりますので、参加表明だけで住所・氏名など書き込んでいない方は、確認の意味もあり
 
至急、岐阜のおじさんのブログのゲスブ欄に内緒マークを入れて書込お願い致します。
 
 

VMX初参戦 2013/3/24・その1

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先週末、日曜の話です。
 
DIRT A.C.T.S. UNION さんの主催する VMX(ビンテージモトクロス)に、
神田川慕情さん率いるチーム「神田川チェリーボーイズ」さんのチームに交ぜてもらい、
初参戦してきました。
 
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                         ハンドルカバーはマックスフリッツ製!
 
VMXは、近年大変な盛り上がりを見せているイベント(レース)で、
私は昨年秋に神田川慕情さんに誘われ、初めて観戦したのですが、
その雰囲気にすっかりやられてしまいました。
 
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                           DIRT A.C.T.S. UNION さんより拝借    
 
主催者のこんな告知見れば解りますが、旧車(原則二本サス)を使った、
少し緩そうで(本気モードの人は本気ですが)、すごく楽しいレースなのです。
 
昨年の観戦直後は、来年は参戦だ!と意気込んだ見た物の、
忙しさにかまけマシンの手配(仕入れなど)、ぐずぐずしていたら、
あっという間に3月の初戦を迎えてしまいました。
有言実行でマシンを仕上げエントリーしてきた「くろきん師匠」とは大違い、
相変わらずのダメオヤジっぷりです、反省・・・。
 
そして今年の初戦は年度末で忙しかった事もあり、参戦どころか観戦も半分諦めていました。
しかし前日に神田川さんから、「まるてんさん、勿論来ますよね」と確認の電話があり、
行けば彼の率いる「神田川チェリーボーイズ」さんに交ぜて頂き、
しかもワークスマシンに乗せてくれるというので(乗り手不足なのか?)
仕事をなんとかやっつけ、参戦することにしました。
クラス分けは以下の様ですが、私はよく理解してません(笑)
 
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                         DIRT A.C.T.S. UNION さんより拝借
 
勿論ヘタレオヤジは、モトクロスなどやったことも無く、コースも初めて、マシンもぶっつけです。
けど、エントリーするのはミニ耐久(1時間)クラスの一番ゆるーい奴でして、
昨年拝見したところ、スクーターベースにした車両や、ネクタイして走ってるもいたし、何とかなるでしょう(笑)
ミニ耐久というのは、90cc以下の市販マシンで(レーサー不可)のクラスで
チーム(何人でも可)単位で走る、1時間の耐久レースです。
 
 
当日朝は神田川監督の言葉を信じ、のんびり9時少し前に到着したら(彼もその頃来た)、
皆さん既に走ってました。
 
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確かに私の出番は10時45分頃からなのですが・・・
試走時間やドライバーミーティングもすっ飛ばし・・・、マジでぶっつけになってしまいました(汗)
 
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到着後、会場探すとnivaさんのおなじみ黄色いベンツがあり、お隣に止めさせてもらいました。
 
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              神田川チェリーボーイズさんのテント、結構な大所帯です   
 
本当は雨の確率高かったので4輪で来たかったのですが、参加者多数で駐車場がいっぱいとの事で、
短期入院から戻ったアンバサダーで出動しましたが、同じ旧車とはいえ、ちょっと場違いかな。
 
そして出番までまだ時間があるので、会場をプラプラしてみます。
 
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格好ええです、そして皆さん楽しそう。
土の色といい、日本ではない様な雰囲気です、最高。
見て回ってるだけでも、楽しくて仕方ありません。
 
自分が出走する事も忘れ、ルンルン気分で会場回っていると、
神田川チェリーボーイズのレーサー組(CR80)のnivaさんとsugahiroの出番の様です(クラス不明)
 
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                          コース入口も雰囲気あります
 
nivaさんは、旧車ロードレース(LOC)にBMW/5で参戦、最速のドラマーの称号を持つ漢ですが、
VMXもミニ耐久に出たのをきっかけに嵌り、レーサーを購入してしまう程最近入れ込んでる様です。
レーサー買った後で、ミニ耐久はレーサー不可と知った、ちょっとお茶目な漢でもあります(笑)
sugahiroさんも、前回ミニ耐久に出て相当楽しすぎたらしく、お揃いのマシン買っちゃった様です。
 
 
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               459番がnivaさん、マックイーン風でちょっと格好いいぞ(笑)
 
 
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             453番のsugahiroさん、ピンクのメットとロン毛がファンキーです(笑)
 
 
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                                  そして、用意~
 
 
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                                スタート~
 
 
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                                sugahiroさん、激走~
 
 
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                                  行け~
 
 
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                                  飛べ~(笑)
 
 
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                             土手には大勢のギャラリーです
 
 
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                              nivaさんも負けっずに激走~
 
 
そしてあっという間に終了、でもお二人さんは何戦も出場してました。、お疲れ様でした~
ほんと好きですね~、でもエントリー代は何戦でても同じなので、出なきゃ損なのです(笑)
 
 
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          2st のブンブン音と煙、公道ではすっかり見なくなりましたので懐かしかったです
 
 
そして他のレースも、出走台数が多いので、
どれもこれも、もの凄い混戦、激戦でした(クラス分けを理解していないので適当に)
 
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そして、中でもかなり格好いいクラスの方々(サンダークラシック?)
私は余り詳しくはないのですが、見てるだけでも惚れ惚れです。
トラやBSA、そしてハーレ(XL?)までいます、渋い過ぎ~
 
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次回はnivaさんがルマン会議代表で、愛車のルマン1000でチャレンジしてくれるそうです。
フロント16インチの走り、楽しみ~(笑)
目玉親父さんも、スポスタで出られますね(笑)
 
 
こんな感じで余裕の観戦していたら、いよいよ私の出走時間が迫ってきた様です。
写真の容量が一杯なので、その2へ続きます。
 
 
 
 

VMX初参戦 2013/3/24・その2

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昨日に続き、VMX初参戦その2です。
 
遅めに会場入りしたにも係わらず、
余裕こいて観戦したり、会場回って雰囲気を楽しんでいたら、
そろそろ私が参戦する「ミニ耐久クラス」の時間が迫ってきました。
 
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             神田川チェリーボーイズも数台出走、活気づいてきました  
 
勘違いしている方もいますが、私はまったくの初心者というか、
モトクロスコース(他のコース含めて)走るの初めて、マシンも初めて、
そんなヘタレが激走など出来るはずもなく、
でも何とかなりそうな雰囲気なのがこのクラスの良いところです。
まあ、用意されたマシンに補欠的に乗るだけですから、お気楽に行くとします。
 
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で、本日乗るマシンはこれです。
ハンターカブがベースですが、レギュレーションに合わせ排気量はスケールダウンしてあります。
知らない人が見るとボロに見えなくもないですが、実はかなり手が入っている(お金がかかっている)
神田川慕情さん渾身の作です。
 
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出走前の最終調整、いつになく真剣です。
神田川さん曰く、「今回は今までで最高の仕上がりです」とのこと。
 
そこで、いくらなんでもぶっつけは何ですから、操作確認も含めて場内を少し走ってみました。
私のボロっちい、ほんわか「あんどんカブ号」を想像していましたが、
あれ?私の知ってるカブじゃないかも、凄過ぎ・・・(汗)
ギアはクラッチ付きの4速になっていて、操作は一番上がニュートラルで、
あとは全部踏み込んでシフトアップの逆パターンです。
パターン自体は乗って来たアンバサダーも同じなので違和感ありませんが、
フライホイール無しのエンジンレスポンスが、とてもカブベースとは思えません、恐るべし神田川チューン。
下はスカスカなのもありますが、場内流すのも1速しか使えないマシンでした。
 
チームメイトの、ざわさんも場内試走してみます。
もう1台あるハスラーに(ベスパ野郎さん所有の借り物)、nivaさんとsugahiroさんが乗ることになり、
結局ハンターカブ(神田川号)には、神田川監督、ざわさん、私の三人で、
1時間の耐久レースを走ることになりました。
 
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                             何だか愛情一本感じます(笑) 
 
しかし、想像していたほんわかムードが一転、
ちょっとだけビビリ始めました私ですが、神田川監督の音頭で気合いを入れます。
 
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                           結局、おちゃらけかよ(笑)
 
 
そしてグリッドに付くと、くろきん師匠、せいこさんもいました。
二人はベテランですから、余裕です。
 
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こちらは段々余裕が無くなってきたので、とりあえず第一走者は神田川監督に任せます。
 
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                       監督が乗るとカブが余計小さく見えますな~
 
 
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                              偉そうに腕組んでる私
 
一応ベルスタの革パンとGOTOのブーツで、相変わらず格好だけは一丁前です。
(どちらも古い物で、実際見た目はボロですけど)
上はジャージの下にプロテクター着ています。
必須では無い様ですが念の為、私は遅いとはいえ大人のたしなみです(笑)
 
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              主催者も推奨してます(DIRT A.C.T.S. UNIONさんより拝借)
 
そしてレースは始まり、監督は快調に走り出すもすぐにピットイン、早すぎます(笑)
早々のピットインで選手交代、ざわさんが走り出しました。
私は三番目に走る事にしました。
謙虚なオヤジとも言えますが、根っからのヘタレなもので当然です(笑)
 
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                     交代を待つ私、結構ドキドキしてきました
 
レースは1周回ることにスタート地点で玉を受け取り、
用意された箱に入れることで、何周走ったか確かめるのですが、
神田川チームは、監督のエントリーミスで、最後に無理矢理参加ねじ込んだた為、玉をもらえません。
玉を入れるふりだけしてくれとの事ですが、トップで走っても優勝は無しという事ですか?
残念だな~、って優勝する訳ないだろ!(笑)
 
しかしこのミニ耐久クラス、今回はスクーターも、スーツ姿もありません。
前回感じたぼのぼの感は薄れ、皆さん結構真剣モードで走ってます(汗)
 
そして、いよいよ私の番が回ってきて、ざわさんと交代です。
 
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よしスタート!、と思ったらエンスト(笑)
 
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焦るとかからないのがチューンド・エンジンです。
キック、キック、キックでやっと始動、アクセル全開でキックがいいようです。
そして、慌ててコースINしました。
 
初めはどの位走れるのか解らなく、手探り状態で慎重に走ります。
言い換えれば、「ただ遅いだけ」、とも言えますが(笑)
 
そしてシケインで、後振り返ると大渋滞・・・(汗)
でもいいんです、楽しんだもの勝ちと開き直ります(ミナサンゴメンナサイ)
 
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                            お散歩モードです(苦笑)
 
2周目は少し感じが解ってきましたが、相変わらず遅いのは変わりません(笑)
格好だけはと、コーナーで足出して曲がってみたら、INから刺してきた人に足ひかれる始末・・・
ブーツ履いてるので痛くはありませんが、マシンは速いのに恥ずかしい・・・
3周目はもう少し慣れた感でましたが、相変わらず速いマシンに完敗状態で、
私の腕だと3速入りません、というかコーナーはほとんど1速?
 
そして3周走った所で、いったん頭冷やそうとピットに入る事にしました。
ピットに入り、無事マシンを引き渡します。
速いマシンに仕上げてくれた神田川監督には、遅過ぎて申し訳ありませんが、
まあ壊さなかっただけでも良しとしましょう(笑)
 
しかし3周走っただけなのに、マシン降りると腕がパンパンでした。
どんだけ上体ガチガチになっていたのか・・・、
ちょっと反省しつつ、次はリラックスして走ろうと思い直しました。
 
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そしてまた交代して走ります。
しかし、うちのチームは交代多くないか?(笑)
 
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自分では大分乗れてき気がしました、勿論気分だけです(笑)
しかし、今回は眼鏡用のゴーグルが見つからず(私はど近眼なので眼鏡無しでは走れません)、
仕方なくスポーツ用のサングラス(顔にフィットする奴)で、走りましたが、やはり無理があり、
後半は砂が目に入って、ちょっと痛かった。
次回走るなら、眼鏡に合うゴーグル探すか、コンタクト買わなきゃいけない様です。
 
 
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                               くろきん師匠も激走
 
こんな感じであっという間に1時間は過ぎ、終了となりました。
楽しかった~、今回は借り物のマシンで、自分では何も準備せず楽させて頂きましたが、
次回はやはり、何か1台見つけ自分のマシンで参戦したくなりました。
けど、次回は真夏は4時間の耐久です。
オヤジだけでチーム組んだら、何人必要か解りませんね~、
多分メンバー10人はいるだろうな(笑)
 
と、私的には大満足で初めてのVMXを走り終えました。
出番が終わった後はまた、会場をプラプラして雰囲気を楽しみます。
 
 
           
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親方さんも、差し入れもって応援に駆けつけてくれました。
この人は見かけに寄らず、細かい心遣いが出来る人で頭が下がります、とても真似できません。
今回の参戦ですっかり感化され、次回はR50でサンダークラシック走るそうです。
プラグ穴潰した修理ついでに、レーサー化するそうで、楽しみですね~
神田川さん、よろしくお願いします(笑)
 
 
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            神田川チェリーボーイズの錆錆号、ここまで来ると妙に格好いいです
 
 
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                             レースを遠くから見入る人
 
 
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                           これから走る人、走り終わった人
 
 
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                        ライバルチーム?の魚肉スピードさん
 
ここはMUNEさんとこのチームだけあって、カラーリングが超格好いい!
そしてトランポも、変態揃いです。
 
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                      ロータリーエンジン搭載のピックアップです、壺です
 
 
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                            よく解らんアルファロメオ、ストライク!
 
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                  こうなると、鉄っちんの方が数段いかしてます
 
 
などなどネタは尽きる事がありませんが、
昼になり、お待ちかねのランチタイムです。
 
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               いちいち洒落が効いてます(DIRT A.C.T.S. UNIONさんより拝借)
 
 
という訳で、参加者には無料でランチが配給されます。
これがまた激旨で、だからこれが楽しみでもあります。
 
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           こんな感じで配給されます、これがまたいい雰囲気醸し出しています
 
 
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           今回は、とっても美味しいカレーとシチューでした、デザート+ドリンク付き
 
ごちそう様でした~
この雰囲気だからと言うのもありますが、下手なとカフェより、
と言うより、本格的で相当美味しかったです。
 
 
そして、食べた後は戦士も休息、zzz・・・
 
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                    きっと、表彰台で壇蜜さんにキスされる夢見てます(笑)
 
皆様、お気楽手ぶら参加の私と違い、マシン用意して、練習積んで、早朝から準備して、
忙しい仕事の合間にこつこつと、参戦まで大変な苦労があった事と思います。
でも、その苦労があったからこそ、充実感もいっぱいなのでしょう、ちょっと羨ましい。
走り終えてランチ食べたらもう夢心地、きっとよい夢見てると思います、お疲れ様でした。
 
 
 
 
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私もnivaさん、sugahiroさんと、楽しかったですね~としばし談笑。
しかしnivaさんの黄色いベンツ、どこの行っても存在感あるな~、こりゃモテモテでしょうね。
 
 
そして全てのレースを終え、表彰式へ移ります。
 
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            ピンクのメットと、風になびくロン毛で特別賞受賞のsugahiroさん
 
あれを着こなせるのは彼だけでしょう。
色男なので、女性ファンが増え過ぎると困るので目線いれときます(笑)
 
 
 
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                我がチームからも、ざわさんが受賞(がんばったで賞?)
 
司会者の軽快なトークと、豪華景品多数で飽きることなく授賞式は終わりました。
この日は雨の予報でしたが結局降られず、
泥んこ覚悟の参戦も、最高のコンディションで走る事ができ大満足の1日でした。
 
 
さてと、あとは撤収ですが、
我々は一番奥に陣取っているので焦らずのんびりとです。
 
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             神田川さんから、何枚か写真拝借致しました、本家はこちらです。
 
 
私もしばしのんびりしてから、
 
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後髪引かれつつ、会場を後にしました。
アンバサダーで、会場から舗装道路に出るまでの、ドコドコ走るダート道が、
妙に楽しかったのは何故でしょう(カナリキケン)
 
 
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                                     楽しかったな~
 
 
そして、次は真夏の耐久4時間(多分地獄)です、今から楽しみ。
神田川チェリーボーイズの皆さん、また遊んで下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ちびっこ里山ツーリング・その1/あんどんカブC70

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このところ、週末の天気が思わしくなかった為に、2週続けてツーリング企画がキャンセルになり
ブログはすっかりご無沙汰してしまいました。
やっと晴れた先週末の土曜日、「ちびっこ里山ツーリング」に参加してきた話です。
 
この企画は、普段通勤や足代わりに使用している原付バイクで、いい大人がわいわい集まり走ったら、
グッチやBMW、ドカなどで走るのとはまた違った楽しみがあるだろうと、
ドカマンさんや、がんばさんと、数年前から温めていた企画です。
3年ほど前に、場所・日時を決め開催寸前までいったのですが、ドカマンさんに急な葬儀が入りお流れになり、
それ以来やっと実現した企画なので、とっても楽しみにしていました。
私は勿論、あんどんカブC70で参加です。
 
当初予定していた6日は、爆弾低気圧とかで順延になりやきもきしましたが、
雨が降り出す前に、オイル交換、チェーンの給油、渋かったアクセルホルダーの調整など
おかげで、ばっちり準備が出来て、次週に備えました。
 
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タミピン教授のお薦め通り純正オイルを奢りました。
但し当時の指定はシングル30ですが現在は作っていないので、鉱物油の10W-30入れてみました。
         
そして当日13日はピーカンです、やった~!
集合は埼玉・川島町のスタバに8時です、グッチなら何とはない距離ですが、カブだと遠いな~
ドカマン班長に(ルマン会議では議長ですが、ちびっこでは班長らしい)、
「遅刻すんじゃねえぞ」と念を押されていたので、はるとさんが2時間はかかると言っていたのを思い出し、
いくらカブでも2時間ないだろうな、と思いつつ、早朝6時に家を出発しました。
 
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野天珈琲セット(テーブル、やかん、マグカップ、バーナーなど)、おやつ、合羽、工具など積んだら
結構な荷物になり、結局サイドバックを両側に装着、けどこれでツーリング気分上げ上げです。
 
しかし、予報通りとはいえ寒い・・・、
ヒートテックにインナーダウン+革ジャケットと冬用装備で出発しましたが、
走り出して直ぐ、グローブが冬用でなかった事に後悔しました。
ですが引き返すのも面倒なので寒さに耐えながら、環八~川越街道を坦々と走ります。
川越街道はスリ抜けができない為辟易してたら、後から来たブーンとCL50改70のアンフォト山家が現れ、
そこからはランデブー走行出来たので、信号待ちで会話などしながら寒さを紛らわし、
何とか走りきる事ができました。
 
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集合場所の手前のスタンドで一応満タンにします。
実は私のあんどん号、どの位の燃費なのかいまいち解ってません。
だからガス欠は恥ずかしいので、念を入れました。
 
そしてやっと集合場所のスタバに到着、7時45分位だったか、遠かった~
カブだとここまでで、充分ツーリング満喫した気分です(笑)
到着すると、ドカマンさんのカブと、うっちーさんの速そうなスクーターが止まってましたが、
と直ぐに続々と皆さん到着、遅刻しなくて良かったです。
 
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しばらくスタバで朝食とりながら、冷えた体を温めます。
今回は、特別参加と言う事で(参加資格は原付のペースで走れることですので)、
50~60年代の古いイタリア車2台(200cc位のグッチとドカ)もあり、合計9台となりました。
 
まったりした後、ドカマン班長より簡単なルートの説明など有り(誰も聞いてない・・・)
参加賞のステッカーが配布され、各自愛車にペタペタと貼ります。
 
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私は、どこに貼ろうか迷ったあげく、結局一番目立つところへ貼りました。
カブ(ホンダ)乗りだけに、アシモをもじったドカマンさんらしいトンチの効いた格好いいデザインです。
ドカマンデザインのステッカーが、今回参加の楽しみでもありました。
 
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そしてお見送り組のお二人、オリさんとダックスの仕上が間に合わなかったtt1jrさんに見送られ出発です。
小学生の遠足みたいで、何だかワクワクです(笑)
 
tt1jrさんは、ドカの超怒級のスーパーカーで、いつもの超薄着で現れ疾風の様に去っていきました。
高速のランプウェイを、カキーンとハングオンで去っていく様は痺れましたが、
ちびっこ軍団をかなり意識してましたね(笑)
 
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出発後少し国道を走った後、脇道へそれいよいよ里山ツーリング開始です。
実は原付ツーという名目ですが、50ccなのはドカマン号だけで、後は2種の70か小型125ccでした。
(イタリアの2台は別として)
だからドカマンさんは俺が一番遅い・・・、とずっとブツブツぼやいてましたが、安心してください。
ルートを理解しているのはドカマンさんだけなので、抜き去ったりしません、暫くはね(爆)
 
そんな感じで、いい大人が小さいので隊列を組み、走りました。
脇道は交通量も皆無に近く、周囲に迷惑かける事もないので、小さいのの隊列でも伸び伸び走れます。
私は最近、大型バイクで大勢で走るのは苦手になってきましたが、これは何故か超楽しい(笑)
大型バイク同志だと、つい性能や腕、意地の張り合いになりがちですが、これだとほぼマシンの性能次第、
気分は頑張っていてもスピードレンジが低く、全開走行でも景色もよく見えるからなのかも知れません。
 
しかし少し走ったところで信号待ち中に、アンフォト山家さんが私のカブの後輪指さし、
「何だか空気が抜けてませんか?」と指摘してくれました。
嘘だろうと思いつつ路肩に止めてタイヤ見ると、不二家のぺこちゃん状態になってます(汗)
あんどん号はサスが抜けきっていて常にホワンホワンしているので、まったく気が付かなかった・・・、
間抜け野郎です。
パンク修理セットは持ってこなかったので、あんなに楽しみにしていた「ちびっこ里山ツーリング」も
早々にリタイヤかぁと落胆していたら、ドカマンさんが前輪を指で押しながら
「何だよ前輪もぺこぺこじゃん、こりゃ整備不良だなきっと」、とおっしゃいます。
そう言えば、オイル交換とかしましたが、空気圧は確か先月・・・(汗)
 
様子見ながら少し走りスタンドに寄ってもらい、
4輪用でうまく口が合わず難儀しましたが、何とか空気注入で事なきを終えました。
 
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                             後から罵声が聞こえます(汗)
 
皆様、余計な心配と時間のロス、本当に申し訳ありませんでした。
まったく馬鹿野郎としか・・・、言い訳のしようございません。
 
しかし空気が入って気持ちも軽くなり(暫くは様子見ですが)、再スタートで快調に里山を走りました。
イニシャルDで有名になった正丸峠を目指すらしいのですが、私はまったくの他力本願でして、
ルートの説明しようありませんので、あしからず(笑)
 
 
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途中、排○兼ねて道端で止まりました。
このあたりは先週なら桜が満開だった様で、それを皆に見せたかったとドカマン班長はしきりに残念がっていましたが、川も綺麗だし、つつじ?も咲いていてとても気持ちよいコースでした。
 
そしてまた暫く快走し(気持ちだけですが)、見晴らしのよいという場所で止まりました。
ドカマンさん、お気に入りのスポットらしいです。
 
 
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黄色とピンクのナンバーが可愛らしい、大人の遠足です。
バイクを広場に止めて展望台?まで少し登ると、見晴らしの良い気持ちの良いスポットでした。
 
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少しだけ霞んでいましたがスカイツリーや妙高の山々など、寒かったせいか遠くまでよく見えました。
そして暫く景色を満喫した後、また暫く山道を走り登山道?入口で停車しました。
 
 
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景色の良いところで、珈琲入れながらのんびりわいわいやろうという、ある意味メインイベントです。
 
 
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見晴台入口にバイクを止め、10分ほどプチ登山します。
 
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運動不足にバイクウェアで、短い距離でもジジイには結構堪えます(笑)
そして感動の頂上へ(大げさです)、絶景が待っていました。
 
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想像以上の景色に皆さんハイテンションです。
 
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ちょっと見えずらいですが、右端のモトラッドさんお頭上に富士山まで拝めました、感動です。
しばらく景色を楽しんだ後、場所を確保して珈琲の準備をします。
 
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お湯が沸くのを待つ間に、皆さんすっかりくつろいじゃってますが、
この時間になるとすっかり気温も上がって、日向では本当に気持ちよかったです。
元ボーイスカウトのドカマンさんは、拘りのガソリンバーナーでキコキコやってましたが、
何の拘りも持たない私は、勿論お手軽ガスバーナーです。
 
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そして珈琲が入り、乾杯~
ツーリング先、しかもお山の上で飲む珈琲は格別でした。
各自持参したおやつと共に(500円まで可)、ツーリング中とは思えないまったりとした時間を過ごしました。
 
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                 そっと輪から離れ、いつもの儀式をする二人・・・ 
 
一部では、疲れを知らないうらんちゃんの動力源は原子力では?、
という噂もありましたが、きっとこれがパワーの源なのでしょう。
私はこれ見て確信しました(笑)
 
 
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合間には、ドカマンさんの小学生並のう○ちネタもあり(笑)
まったりとした時間を過ごし、余りの心地よさに根が生えそうになりましたが、
ドカマン班長のスクジュール管理は厳しく、撤収となりました。
引率者はこうでなくてはなりませんが、ドカマンさんは意外にせっかちで、心配性な人なのです(笑)
 
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                     おーい、早く出発するぞ~、とドカマン班長
 
言い忘れましたが、珈琲はドカマンさんこだわりの一品を(名前忘れました)を皆に振るまって頂き、
ご馳様でした、美味しかったです~。
 
そして、後ろ髪を引かれながら下山し、正丸峠を目指して走り出します。
チビ・ドカの、もとらっどさんは始動に少し手間取り焦ってましたが、
イタリアの小娘を手なずけるのは、美人なだけに大変な様です。
対する、はるとさんのチビ・グッチは難なく始動、
同じイタリアンですが、は美人とは言えないグッチですから当然ですか(笑)
でも、美人じゃないけど愛嬌たっぷりのりんごほっへの可愛娘ちゃんです、誤解無いように。
 
 
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                  拘りのヤマハ・メイト90とがんばさん、いい顔してます
 
 
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                 せいこ姐さん(うらんちゃん)と、反則的に速いXE50改
 
そして、ここから正丸峠の分岐まで一本道という事で・・・
皆さん容赦なく先導のドカマン班長に襲いかかります(笑)
 
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ドカマン班長のテクを持ってしても、50ccのハンデは登りではどうしようもなく・・・
皆に容赦なく次々にパスされる背中が、心なしか小さく震えていました。
これが原付ツーリングの醍醐味といえますが、皆さん大人げないな~(笑)
勿論私もパスさせて頂きましたが(爆)
 
 
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こんな気持ちの良い里山を快走しました。
私のあんどんカブは、古い最中管で(半円2枚をプレスで繋げて作ってる)、しかも芯抜状態、
カブにしては、結構いい音するんですよ、気分はCB750fourの無番マフラーなのです(笑)
 
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私なりにペースを上げ(気分だけ)快走し、正丸峠の入口に着きました。
 
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見晴らしのよい分岐点で、少しだけし○こ休憩。
 
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刈場坂峠(818m)というらしい、一応マーキングの為1枚。
しかし前方のはるとさんのモトグッチ・ロドラ?だっけ、リアにバスケット積んでいい雰囲気です。
原付と同じペースでも楽しそうに坦々と走っていましたが、こういうのが上がりバイクなのかもしれませんね。
いつもの少しいなたい感じのミレ(モトグッチ)より、似合っていた気がします、
お洒落感も倍増でしたが、はるとさん、もう上がりですか(笑)
 
各自排○後再スタートで、いよいよ正丸峠に突入です。
 
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イニシャルDよろしく、、熾烈な低速バトルがあちこちで繰り広げられたのは言うまでありません(笑)
 
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写真の容量が一杯になりましたので、その2へ続きます。
 

ちびっこ里山ツーリング・その2/あんどんカブC70

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ちびっこ里山ツーリング・その2です。
 
刈場坂峠より、すっかりイニシャルD気分で荒れた正丸峠道を走り、峠の茶屋を目指しました。
あんどん号はサスが前後完全に抜けていて、しかもブレーキがとってもプアなのですが、
これが旧車乗りの醍醐味だと勝手に思ってます、まったくどうしようもない馬鹿オヤジです(笑)
跳ねまくるサスを押さえつつ、ブレーキを掛けたら負けと(一度減速すると加速に時間がかかるので)、
峠道と格闘するのは、とっても楽しいものでした。
 
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こんな荒れた路面なので、あんどん号は跳ねまくります。
そして一度跳ねたら止まりません(笑)
時々片手で写真撮りながら走っていたので、たまにハンドルとられてヒヤリと・・・
まあ万一転んでも、チャリンコ並の速度ですけどね(笑)
しかし、こんな道をAE86でドリドリしていたとは、恐るべし豆腐屋ですねイニシャルDは。
 
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                    私も激走のつもり (くろきんさん画像拝借致しました)
 
  
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そしてこの様に、時折現れる民家の脇を9台のバイクが走り抜ける訳ですが、
いい大人が小さいので頑張って走っているのがおかしいのか、道端に立つおじさんも心なしか
笑いながらこちらを見ていた気がします。
大型バイクだと静かに走っても威圧感があるので、多分こうはいきません。
 
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何でこんなに楽しいのかは解らない位、30才若返った気分で楽しんで走れました。
大型バイクにはない爽快感、ある意味大型バイクより小さいバイクの方が回春剤になるのかも知れません。
そして暫く走り峠の茶屋へ到着しました。
 
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バトルに夢中な人たちは目もくれず通過していった様です。
確か予定では、峠の茶屋でおしるこを?、とか聞いていたきがしますが、
珈琲タイムに私が皆さんに無理矢理配った、「しるこサンド」で充分満足したのでしょう(笑)
 
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私は一応マーキング、あんどん号渋いな~(自画自賛)
 
 
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少しするとドカマンさんも到着、心なしかリトルカブと共に登り坂で疲れ果てた様子です。
負けず嫌いなドカマンさん、次回は絶対バージョンアップしてくるな(笑)
 
 
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その後、アンフォト山家さんの後について走ってみましたが、パワーはあんどん号の方がある様ですが、
4段と3段のギアの差は大きく、サスもブレーキも、さらには腕も違うので、軽くちぎられました。
ちきしょう~、私も次回は何か秘策を考えねばなりませんね(笑)
 
アンフォト山家さんに敗れた私は、平地に出たのを期に先頭走るのは諦め、
走りながら最後尾まで下り、皆さんの走りを撮ったりして遊んでました。
 
 
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                                ドカマン班長+リトルカブ50改
 
バスとかぶって・・・タイミング悪くて申し訳ないです。
このリトルカブは、後で少し乗せて頂きましたが、50なのでパワーはありませんが、
あんどん号と違いとてもスムーズで、何より中華リアサスとフロントダンパーでバージョンアップしたおかげか、
足回りの差が歴然、見た目は余り変りませんが40年の進化と、ドカマンさんの情熱をひしと感じてしまいました。
 
 
 
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               原子力で動くと噂のせいこ姐さん(うらんちゃん)+XE50改
 
くろきん師匠に、50ccと聞いていたので油断していたら、
5段ミッションと合わせてバカ速じゃないですか、すっかりやられてしまいました(笑)
 
 
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            うらんちゃんの生みの親?、お茶の水くろきん博士+XL50改
 
 
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          いつもダンディ、けど走り出せば誰も止められないアンフォト山家さん+CL50改70
 
 
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               拘りの選択ヤマハ・メイト90+がんばさん、いい笑顔してましたよ
 
 
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            唯一スクーター参加のうっちーさん、ストロボカラーが決まってます
 
 
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          特別枠参加のモトグッチ・ロドラ+はるとさん、リアのバスケットが洒落てます
 
 
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         特別枠参加の、もとらっどさん+ドカティ・?、芸術品の様なバイクは注目に的でした
     
       
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           おまけに、あんどんカブC70+まるてん(うっちーさん、画像拝借しました)
 
 
こんな感じで、写真撮ったりしながら田舎道を気持ちよく走り、昼食予定のカフェ目指しました。
 
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やはり3速のカブは、坂道より平坦な道を飛ばす方が気持ちいいです。
 
 
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しばらく隊列を作って走りカフェ到着、と思いましたがドカマン班長は素通りします。
あれれ?、予定変更かな、と思っていると暫くしてUターン、
リトルカブの調子がおかしく異音するで気にしながら走っていたら、通り過ぎてしまった様です。
結局後で解った事ですが単にチェーンの油切れだったみたいで、
ドカマン班長も私と同類?、タイヤの空気圧の事をもう言えませんねぇ(笑)
 
 
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カントリーカフェ 「ターニップ」 さん、名の通りカントリー風のいい感じのお店でした。
 
 
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到着して地図を確認するもとらっどさん、美しいドカティはもう芸術品の域ですね。
けどもとらっどさん、コピーした地図を紙のままセロテープ?で、ぺらっと1枚タンクに貼ってました(笑)
折角の美しいドカが・・・
得てしてこの手のバイクに乗る人は、無頓着な人が多い気がしますが、気のせいでしょうか。
 
 
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お店は何もないところにぽつんとあるのですが、かなり賑わっていました。
何でもこの辺りは最近自転車のメッカだそうで、そっち関係の人たちで満席でしたが、
ドカマンさんが予約してくれていたおかげで、特等席のテラスが確保されていました。
 
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皆さん走って、美味しい物を食べて、大満足の顔してます。
ただ混んでいるにも係わらず協調性無く各自バラバラのオーダーするものだから、
ちょっと時間かかってしまいましたが、とても美味しくてリーズナブルなお値段で、流行るはずです。
 
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私は店先の看板の一番上にあったタコライスをオーダー、サラダと珈琲付きで1000円でした。
とてもおいしゅうございました、ドカマンさんのリサーチ力は流石です、ありがとうございました。
 
しばらく話はつきず、まったりくつろいだ後、重い腰をあげ帰路につくとします。
 
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そしてこの先、少し走ったら青梅経由で帰る東京組と、集合場所に戻る組で分かれてしまうので、
皆で集合写真を撮ることにしました。
 
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                右端が私です、皆さんいい笑顔してますね、充実感ひしひし
 
 
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                        各自自慢の愛車の前で(ちょっと小さかったです、皆さんごめんなさい)
 
そしてお店を出て暫く走り、分岐点で私を含む東京組4台はここでさらりとお別れしました。
ドカマン班長、楽しい企画ありがとうございました~
そして皆さん、パンク騒ぎでご迷惑おかけしましたが、楽しかったです。
また秋にでも、第二回やりましょう!
 
これ読んで参加したくなった人は、秋までにお小遣い貯めて1台購入してください。
保管場所さえ確保出来れば、維持費がかからない原付は気楽に増車出来るのもいいところです。
次回は参加者倍増かな(笑)
 
分岐点から青梅までは、アンフォト山家さんがいいペースで引っ張ってくれて快走、
高低差も余りない道で、カブには気持ちよく走れる道でした。
そして最後は苦難の新青梅街道~環八、これは結構かったるかったです。
一瞬、青梅でまだ日が高かったので奥多摩走ろうかとも考えましたが、やめて正解でした。
原付バイクは、帰り道高速でワープする事ができないのが辛いところです。
くろきん博士の様に、トランプに積んで現地集合、というのも手かもしれません。
 
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そして5時頃だったか無事帰宅、朝が早かったので結構走った気がしましたが・・・
 
              イメージ 15  イメージ 16
                      出発時                    帰宅時
 
 
オドメーター確認すると、178kmでした。
40年以上前に生産された小さなバイクにしては上出来ですが、
距離の割に相当な充実感があるのがまた、原付の、そしてカブの良いところです。
 
 
追記
カブをちゃんと乗った事の無い方が、是非一度乗ってみてください。
乗ればきっと目から鱗だと思います、世界の本田の凄さが実感できるはずです。
私はR69Sやアンバサダーに乗った直後にあんどんカブ乗るとありますが、
ああバイクはこれで充分だな、といつも思うのです。
最近私の人生のあがりバイクは、きっとこのあんどんカブではないかと、思ってしまう程です。
 
けど、70過ぎて、しかもOHVの古いカブで1日1000km走る方々もいるので、
偉そうな事はいえません、比べると私はまだまだ若造です(笑)
今年は、このカブで1日でどの位走れる物なのか、チャレンジしてみようかな。
 
 
 

のんびり過ごしたGW前半

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GWもあっという間に終わってしまいましたが、連休前半のくだらない話しです。
 
今年は大連休にしづらい暦のうえ、仕事もバシバシ入れられて普通以下のお休みしか頂けませんでしたので、
前半はルマン会議の準備と雑用で終わってしまい、とほほでした。
 
初日の土曜日は半日仕事をした後、長野からの帰り道に金脈王をピックアップしてモトラボロさんへ。
かなり遠回りですが、タクシー代は鰻丼10杯だそうなので、まあ良しとしましょう(笑)
 
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神様の手が入り絶好調になったルマンⅢにご満悦の親方さんですが、
この後何故か、帰宅とは逆方向の中華街を満喫して帰ったらしい(笑)
 
 
そして翌日曜日はツーリング日和でしたが、まずサンクチュアリへ。
この日はドカマン工房の、ベルスタッフを現代風にアレンジしたジャケットのお披露目でした。
普段からベルスタッフを愛用する私は、企画段階からとても楽しみにしていたもので、
試作品完成とあらば、見に行かなくてはなりません。
 
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ベベルに跨るドカマンさんを見ると緊張が走るのは何故でしょうか。
あのベベル衝撃の惨事が・・・、未だ目に焼き付いて離れません(笑)
 
そしてバリトノさんとタミピン教授の極悪仲よしコンビです。
バリトノさんは今年の会議は欠席だそうで、あの美声が聞けないのが残念です。
あの歌声があると、会議が一気に盛り上がりイタリアンな雰囲気になるのですが、
仕方ないので今年は代わりにタミピンさんに一曲歌ってもらいましょう(笑)
バリトノさん、お忙しいでしょうが来年は何とか都合つけて参加してくださいね。
 
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そしてお目当てのジャケットの試着です。
モデルがいまいちなので何ですが、ジャケットの出来は想像以上でした。
防水仕様(オイルコットンではないので着安い)で合羽いらず、
更にフルパッド入りなのですが、着心地がまったく違和感なくフィットします。
そこがドカマンさんの経験と腕のなせる技なのでしょう。
私はパッド入りジャケットは正直苦手なのですが、これならまったく違和感なく着られそうです。
またパッドを外せば少し余裕が出来ますので、スーツの上からも着用できます、言うこと無し。
 
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ジャケットの出来映えに感動しつつ、暫く皆さんと雑談しながら過ごした後、リトモさんへ直行。
ルマン会議前に、ダイナモのベルト交換をしておきたかったのです。
 
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実は会議に向けて、アンバサの旧式ダイナモを国産軽自動車の流用品に交換していたのですが、
中古リビルト品なので、長距離走行に向けて念をいれてのベルト交換です。
 
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ダイナモ自体は流石国産品、アイドリン付近でもチャージランプが消え(発電中)安定しています。
先週オイル交換もしたし、これで安心してルマン会議へ向かうことが出来る、はずです。
(雨のテストはしてませんが・・・)
 
 
そして帰宅後、既にツーリングに出かける時間ではなかったので、
少し前からやりたかったGSのバッテリー交換と、W3のオイル交換、チェーンの張り調整などしました。
しかし、そこでGSにショックな事が発覚・・・(汗)
 
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バッテリー自体は、長距離主体のGSですから安全を買って純正品を使用します。
GSは他のモデルより小さめなせいか寿命が短く、2年半でご臨終となってしまいました。
それはまあ仕方ないとして、G/Sはオーリンズを装着しているので(ノーマルサスよりでかい)
バッテリーの脱着はサスを外さないといけません。
バッテリー交換ごときに面倒だなぁ、と独り言いいながらサスを外してみると裏側が・・・
 
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デロリンマンの登場です、なんじゃこりゃ~!
バッテリーの角と接触する部分が溶けていました(滝汗)
密閉式のバッテリーのはずですが、角が当たって凹んだ様ではないですし、
こんな事があるのですね、びつくりです。
一応穴は空いていないようなので、取り敢えずビニルテープで絶縁?して、
見なかった事にしましたが、これ大丈夫なのか・・・
 
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それから考えても自然に直るはずはないので、気を取り直してW3のオイル交換とチェーンの調整をしました。
しかしシャフトばかり乗っていたので、チェーン調整はいまいち張具合がつかめません(画像取り忘れた)
なんせ私はメカ音痴なので、いじった所から壊れることのない様に祈るばかりです(笑)
 
オイルは最近ケンドールを使ってます(ルマン以外は皆これです)
69S用に鉱物油のシングルグレードを探してたどり着いたもので、特に拘っている訳ではありませんが、
どこかに鉱物油はペンシルバニア産がよいと書いてあったのを鵜呑みにして選びました(笑)
ネットの安売りだと、800円/L程度、コスト的にも許容範囲なので最近はこればかりです。
 
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しかしW3はドライサンプで抜き口が上にあるので、車体に垂らさずに抜くのが難しく、少しお漏らし、
次回はもう少し工夫が必要です。
 
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そして翌日は、雑用とルマン会議の名札作りの内職などして過ごし、
 
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前会議(お泊まり)に参加の皆様、家内制手工業なもので、もしミスプリントがあってもお許しください。
特に乗ってくるバイクについては、複数台所有の方も多くいるので、違っているかもしれません。
 
そして恒例の参加賞も届きました。
今年は、よく見るとルマンとループマンが違うデザインになっています。
ループ乗り用を16個用意しましたが、日曜含めて足りなくなると嬉しいのですが、
今年は無理かな。
 
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こんな感じであっという間の連休前半は、しょぼく終わってしまいました。
大連休でロングツーリングしていた頃が恨めしいですが、ルマン会議がひかえているので我慢です。
というか、それだけが楽しみなのですが、週末の天気がやばそうだな~(泣)
 

卓球温泉ツーリング/KAWASAKI W3・RS

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連休後半の話です。
 
後半は暦通り4連休で天気予報もよく、ロングツーリングへ行くチャンスだったのですが、
かみさんが急に、2日休めるのだけど何処かツーリングに行きたい、と言いだしあえなく断念。
まあ、普段好き勝手やらしてもらっているので、たまにはそれもいいかと思いましたが、
考えると、かみさんは3年くらいバイクに乗っていない・・・(汗)
 
ですから、まずハーレを引っ張り出し埃を落とします。
そしてエンジン掛けてみると、一発始動!
相変わらずの光景ですが、米国製の耕耘機はすばらしいです。
少し暖機をし、テストがてら第三京浜を走ってみますが快調に走ってくれました。
 
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こいつは883ccなのでハーレとしては小さい排気量、当然トルク感も爆発感も薄いのですが、
乗るとプルバアックのハンドルも見た目以上に扱い易く、結構楽しいバイクです。
失礼な言い方ですが、これで走っていると何だかディーゼル・トラックを運転している様な感覚です。
いわゆるハーレらしさは大排気量のものより薄いですが、私はこちらの方が好みかもしれません。
 
そんな感じで、バイクの方はOKの様ですが、問題は乗り手です。
いきなりのツーリングは大丈夫なのだろうかと心配なりましたが、長野方面がよいと言うので、まず宿探し。
ルマン会議でお世話になった小諸の中棚荘にと考えましたが、連休中に空いているはずもなく、
何とか見つけたのが、上田市郊外の田沢温泉の「ますや」という旅館でした。
 
連休最中に予約取れるのですから、人気の宿ではないのは確実ですが、
ホームページ見ると、木造3階建ての、かなりボロそうな私好みの旅館でした(笑)
しかも、中棚荘と同じ、籐村ゆかりの宿をうたってますので、ちょっぴり期待しました。
 
そして連休3日目の朝、案の定久しぶりのツーリングで出発用意に手間取り、
結局出発できたのは10時過ぎでした。
 
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私は、かみさんのスローペースでも楽しめるW3を選択しました。
久しぶりのバイクで初めはドキドキの様子でしたが、すこし近所を走らせてみると
意外に普通に乗ってましたので、そのままの勢いで環八に出て関越道へ向かいました。
しかし、かみさんは身長150cmしかないのに・・・、
私がKTMアドベンチャー乗るより大変だろうなと思いますが、ちょっと感心してしまいます。
 
そして出発が遅れたのが幸いしたのか、環八も、関越道も渋滞無しで順調に走れました。
しかしこちらの方がハラハラで、前方よりミラーを見ている時間の方が長く・・・、疲れました(笑)
 
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何とか関越道に入り三芳Pまで走り、最初の休憩を取りました。
私一人なら上田までノンストップで行っちゃいますが、今日はこまめに休憩をとることにします。
 
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そして更に、甘楽Pで休憩した後に横川SAで給油し上田インターまで走りました。
後を気にしながら90~100km位で巡行しましたが、こちらもW3なので丁度よいペースです。
タミピンさんがしっかり組まれたエンジンは調子は最高で、多分他のWより振動がかなり少ないと思います。
走っている時は気になりませんが、高速を1時間弱連続走行するとやはり降りた後、足の裏が痺れています。
疲れる程の振動ではありませんが、グッチやBMWと比べると振動が多いのかな、と実感できる瞬間でした。
 
上田インターで降りた後は、コンビニで100円珈琲飲みながら一服、
予定では上田観光(上田城址跡)する予定でしたが、欲張らず早めに宿に直行する事にしました。
寄り道知らずのツーリング・・・、普段の私には考えられません(笑)
 
そしてインターから松本方面へ30分ほど走ると田沢温泉があり、3~4件だけの小さな温泉街でした。
 
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そして肝心の「ますや」さんは、写真は3倍増しに考えてましたが、想像以上の○○でした。
私好みの、いい感じのやれた旅館、合格です(笑)
 
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到着後、おかみさん?(ばあさん)に玄関先で1枚撮ってもらいました。
そして、バイク2台で行くと伝えておいたので、ちゃんと駐車場所も確保してくれ、
場所はどうあれ、軒下に停めさせてくれる配慮が嬉しいものです。
 
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納屋?にW、似合うな~
こんなガレージが欲しいです(笑)
 
そしてチェックイン、従業員がばあさん一人?しか見あたらないのが気になりましたが、
玄関・ロビーもとても味があるいい感じでした。
 
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で、受付に貼ってある松坂慶子のポスターを見ると「卓球温泉」?
予約した後に知りましたが、ここは10年以上前の卓球温泉という映画の舞台になった旅館のようです。
映画自体は見た記憶ありませんが、藤村よりそちらが気になります(笑)
 
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同じ藤村ゆかりの宿でも、小諸の中棚荘とはえらい格差感じます。
あのちゃきちゃきのバイク乗りの女将と、よぼよぼのおばあさん女将との勢いの差がそのまま現れていますが、
私はこのやれた感が嫌いではありません、むしろ好き(笑)
 
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階段の蹴上が異常に低かったり、高かったり、かなり継ぎ足し感のある階段を登った部屋に案内されました。
一応3階の角部屋のよい部屋らしいですが、かなり歴史の重みを感じるお部屋でした。
掛け軸の裏側は決して見てはいけない雰囲気があります(笑)
 
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木製の古風な建具の外に木製の手摺があるのですが、寄りかかったら確実に折れると思います(笑)
 
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広縁からの眺めはとても雰囲気ありますが、地震が来るとどうなんでしょう(笑)
予約時に本館と新館があったので、新館にしましたがほとんど変わりありませんでした。
聞くと10年位の差だそうで・・・、どちらも大正時代の建物の10年の差で新館ですか(爆)
 
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でも、とっても気に入りました。
私は、こぎれいでおしゃれな宿より、この雰囲気の方が数倍うれしい。
綺麗な宿はお金かければ作れますが、歴史の重みはお金じゃ買えませんからね。
バイクも同じです、私のボロ・アンバサダーの様な宿でした。
 
部屋で一服してから、風呂に入る前に少し館内を見て回りました。
ちなみに、食事は有無を言わさず夕食は6時、朝食は8時と告げられました(笑)
 
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中棚荘にも似た廊下ですが、こちらの方が数段・・・
卓球室の看板見つけ、ギシギシと廊下を降りていくとありました、卓球室。
 
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レトロです、昭和な感じが最高です、昔はこういうのが流行ったのでしょうね。
 
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他にやってる客もいないので、私たちはしばし卓球に熱中した後、お風呂へ入りました。
お風呂は源泉かけ流しだそうですが、少し変わっているのがかなりぬるいお湯でした。
後で長野の人に聞きましたが、ここはぬる湯で有名らしく(源泉が39度)、
一時間でも入っていられる感じでしたが、熱めお風呂が好きな私には唯一気になった点でした。
でも慣れれば、長くのんびりとお湯に浸かっているのもいいのかも知れません。
(シャワーはお決まりのようにでが悪いのですが、私はそれも味と思い気になりません)
 
暫く温泉に浸かった後は食事の時間ですが、走った後の温泉とビールはいつでも最高です。
そして料理の方は正直期待していませんでしたが、出されたものは素朴で地元の味を大切にした、
全て作りたてで、とても美味しいものばかりでした。
こういう山間の旅館で、マグロとか海老のお刺身とか出されると興ざめなのですが、
地場の鯉(あらいではない)と川鱒で、鯉が少し苦手な私でも大変美味しく食べられました。
 
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鯉の唐揚げ他突き出し、 鯉と鱒のお刺身、揚げた蕎麦のお汁と豆の茶碗蒸し
 
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鯉の甘煮、信州牛のまぁーず(酒粕と味噌と漬け物をあえたソース)焼き、山菜天ぷらと岩魚の塩焼き
 
   イメージ 9 凝ったデザート、あとご飯とお味噌汁他ありました。
 
量も、オヤジには丁度良く、全般的に甘い味付けでしたがそれがまた特徴があり美味しく頂けました。
仲居さん(若女将?)の対応もとてもよく、よい意味で期待裏切られました。
結局見かけた従業員は、ばあさん(女将?)、若い仲居さん(若女将?)、料理長?(イケメン♂40才位)、
夕食時のみお手伝い?の仲居さん一人、のみでした。
場所が中途半端な感が否めませんが(近くに別所温泉がある)、何故ここが流行っていないのか不思議です。
ボロい建物・施設を味と感じられる人なら、かなりお勧め出来る宿だと思います。
ちなみに、声や音は隣室に筒抜けなので、お忍びには向かないですよ(笑)
 
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奥に見える2階建ての建物の、2階の角部屋が藤村の間で、千曲川を執筆した部屋だそうです。
写真だとボロが見えなくよく見えるのは、バイクも同じです(笑)
でも、雰囲気あるな~
 
予想外の大満足で朝を迎え、素朴だけど美味しい朝食を頂き(朝食は食堂で頂きました)
 
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食後の珈琲を部屋で頂きながらのんびりした後、
 
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10時頃出発、お世話になりました~。
とてもよいお宿でした。
 
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日本家屋にW3、似合うな~
折角のW、映画のように次回は原田貴和子さんと訪れたい所ですが、
卓球温泉に敬意を払い、松坂慶子さんもいいかな(笑)
 
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旅館はこんな山間にありますが、30分ほどで上田市街へ。
折角だからと、上田城址を観光して真田幸村と記念撮影などしつつ、
 
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かみさんが久しぶりに善光寺にお参りしたいというので、長野市まで走り蕎麦など食べて
 
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                善光寺の山門、初めてあがりましたが拝観料500円と高し。
 
帰りに、久しぶりにアセゾネさんに寄ってお茶などしてから
 
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5時過ぎに長野市を後にし、あとは高速を坦々と走って帰りました。
 
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途中2回ほど休憩を入れながら、遭わず8時半頃には無事帰宅、
予定より少し遅くなったのが幸いしたのか、渋滞にも遭わずに済みました。
 
2日間で550kmほど走っただけですが、かみさんを気にしながらの走りは心地よい疲れで、
W3だったせいもあり、私の方もスローペースのツーリングを満喫できました。
折角ハーレがあるのだし、たまにはかみさんとツーリングもいいかな。
 
今回は宿も良かったし、かみさんも久しぶりに走って気持ちよかったらしく、
かなりのポイントアップが期待できます。
これで心おきなくルマン会議へ、と行きたい所ですが・・・、問題は天気です。
週末、晴れてくれないかな~
 
ちなみに帰ってすぐに、「卓球温泉」見たのは言うまでもありません(笑)
 
 

第五回ルマン&ループマン会議・前会議編/岐阜・揖斐川丘苑

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先週末の話です。
 
毎年5月に開催されるルマン会議に、今年も参加してきました。
マイナーなグッチを、しかも古めのルマン中心に何台集まるのかと、当初は十数台で始まった会議ですが、
五回目を迎える今回は、前会議(泊り)に65名、本会議では100台以上のグッチが集まり
大変な盛況となりました。
 
今回初のは関西開催という事で、岐阜のおじさんが快く幹事を引き受けてくれ、その完璧すぎる段取りと、
関西組スタッフの奮闘のおかげで、大変すばらしい会議となりました、本当にありがとうございました。
 
また今回ドカマン議長の発案で、ルマン会議に合わせて新にループ系グッチ会議を兼ねて開催する事となり、
只でさえ少数派のグッチの中でも珍しいループ系グッチが何台集まるのか、
とりあえずループマン会議の議長代理を仰せつかった私はドキドキでした。
(古めのグッチは、おおざっぱにフレームの違いから、ループ系とトンティ系に分けられます)
 
当日の土曜は完全な雨予報だったので、ルマンで行きたい気持ちでしたが、
一応議長代理としてそんな訳にはいかず、アンバサダーで出席する事となりました。
岐阜のおじさんは、ゆくり何処かは走ってきてください、と言ってくれてましたが、
寄り道も断念し、ドカマン議長と早めの現地直行する事にしました。
 
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事前に発電系の一新など準備をし備えたとは言え、アンバサダーは長時間の雨中走行は未経験です。
ちょっと不安を抱えながらも早朝6時に出発し、待ち合わせ場所の中央道・談合坂SAを目指します。
 
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途中給油などしつつ、待合わせ(8時出発)より大分早い6時50分頃に到着すると、既にグッチが沢山。
あれ?、もうプチ会議?、と思って見回すとモトラボロの○戸さんの顔があり、
聞くとモトラボロさんのツーリングだそうで、まったく別口でした。
会議組は、ドカマン議長をはじめ河内屋さん、途中遭遇のがんばさん、など到着済みでした。
遠足前のオヤジは興奮して寝られなかったのか、早過ぎです(笑)
 
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しかし更に見渡すと、今回初参加のmkmさん一行が。
既にループ2台確保です(笑)
850GTの小樽鮭夫さんは、私がグッチ乗り1年生の時からホームページ等拝見させて頂いていた方で、
今回初めてお会いできて、とても嬉しかったです。
またもう一台の850GTのループの達人さんは、30年以上前から正規物のループ乗ってるベテランで、
大先輩を前に緊張しまくりでしたが、850は乗り手もバイクも速かった!
しかもこの後高速でぶっちぎられました、完全に貫禄負けです。
 
そんな感じで先輩一行とは現地で会うことを約束し、少しウダウダしながら、はるとさんの到着を待ちました。
するとドカマンさんが、「はるとさんが、僕は遅いので先行して走ってます」とのメールを見落としていたと
騒いでいます。
こんな事なら早く出ればよかったと、しきりに落胆していましたが、時間は充分あるのにせっかちな人です(笑)
 
皆ペースが解らないので諏訪湖SAで集合する事にし出発することになりました。
雨は降っていませんでしたが既に雲はひろがっており、合羽着るか迷いましたが、
合羽の高速走行は好きでなく、防水ウェア上下を着ていた事もあり、私は手袋だけ代えそのまま出発しました。
(防水ウェアとは、MAXのオイルコットンのジャケット、クシタニの防水革パン、防水ブーツのダナーライトです)
 
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アンバサでは、先週乗ったW3に比べると盛大なメカノイズは発生させながら走ります。
あれ?こんなんだっけ?、と思いながら暫く走りましたが、
特段壊れることもないので、多分こんなものだたのでしょう(笑)
複数台所有する事の弊害ですが、1台だけなら乗って直ぐに調子も解ると思いますけど、まあ仕方ありません。
 
諏訪SAの1kmほどから雨が降り出しましたが、ギリセーフでSAへ滑り込みました。
すると先に着いていたドカマンさんが、「エンジンがかからなくなった」と悲壮な顔で、ガチャガチャ始めました。
「コイルが異常に熱いんだよね」と言います。
私のルマン(同じダイナ)もその程度だった気もして慰めますが、
ドカマンさんの深刻さは増すばかりです、議長が不在では洒落になりませんからね。
けど私から見ると、あれだけの知識と腕と予備部品があるのだから、大きく構えればよいのにと思いましたが、
ドカマンさんは、意外に心配性なのです。
しかし案の定、もう一度セルを回すとあっけなくエンジン始動・・・
がんばさんと、「キルスイッチが入っていたのでは?」、とくすっとし本人に言うと、
「俺のはホンダ風中華製スイッチだから、オフでオンだもーん」と訳の分からない言い訳していました(笑)
 
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よく見ると、テールカウルに明日の章典であるベストオブルマンのステッカーが!
議長特権フル活用です、仕方ありません(笑)
 
そんな騒動があった後、次の集合を恵那峡SAと決め、ここからは雨覚悟で合羽を着込み走り出しました。
皆さん私のペースに合わせてくれると言うので、お言葉に甘え先頭をゆるゆると走りました。
降ったり止んだりの中を走り恵那峡SAに入ると、はるとさん、親方さん、あるちゅうのマーニさんがいました。
 
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段々本降りになってきたので、あるちゅうーのマーニさんに珈琲をご馳走になりながら、
やっぱ今日は雨だねー、止んでくれないかなぁ、など雑談しながら、少しまったりしました。
親方さんは、得意のお茶など点てていた様で、相変わらず優雅な方です(笑)
ここで新幹線で岐阜羽島まで来る奥さんをピックアップするという、はるとさんは先に出発しました。
遠回りまでしてお迎えとは相変わらずのラブラブぶり、目玉親父さんとどっちが愛妻家なのでしょう(笑)
 
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がんばさんとあるちゅうのマーニさん、兄弟みたいです、いいオヤジっぷりです(笑)
二人は○○年生まれで同い年だそうです。
えっ、という事は私も同じなの?・・・、ちょっとショック(爆)
 
そしてここで早めの昼食とも思いましたが、なるべく先を急ぎたかったので尾張一宮PAまで走る事にし、
重い腰を上げましたが、ここからはザザ降り・・・(泣)
土砂降りでも合羽装備で人は平気ですが、アンバサはヒヤヒヤものでした。
 
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何とか無事に尾張一宮SAに到着。
ここまでくればあと少しと、ゆっくり昼食を取りました。
 
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私は名古屋飯全部盛り(みそかつ、えびふりゃあ、土手煮)、美味しゅうございました。
ここでは雨が上がることを期待し、大分まったりしましたが期待虚しく雨足は強まるばかりです。
あきらめて重い腰を上げ最後のがんばりと走り出し、無事雨の揖斐川丘苑に到着できたのは3時頃でした。
 
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串刺しの鮎さんが歓迎してくれてます。
 
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悪天候のせいか皆さん寄り道せずに来たのか結構集まっていましたが、何とか軒下を確保できました。
雨の中、69年生まれの老婆、アンバサダー号はよく頑張ってくれました、パチパチ。
 
 
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玄関に堂々と貼られたポスターが誇らしげです。
高級料理旅館に相応しいかどうかはさておき、今晩は貸し切りですので、これが許されるのです。
 
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既に地元組スタッフと、先に着いていたはるとさん夫妻が受付を設置してくれていました。
会費を払い、Tシャツとステッカーを受け取ると、雰囲気が盛り上がります。
 
 
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続々と仲間がやって来て、さらに気持ちは盛り上がりました。
 
 
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直ぐに駐車場は一杯に、前会議ですが既にかなり壮観です。
 
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皆さん早めの到着で宴会まで時間があるので、当然仲間のグッチのチェックが始まります。
普段見る事のない珍しいグッチも、よりどりみどりは五月です。
 
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マシンのチェックしながら、ここで初めましての挨拶も飛び交い、会議の始まりです。
 
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グッチ日本三大聖地のひとつ、茨城組も到着です。
 
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そして風呂に入ったりしながら、仲間の到着と宴会の開始を待ちました。
 
初参加の九州組のトラブルもありましたが、トランポで来ていたくろきんさんがレスキューに向かい、
無事ピックアップし、何とかメンバーが揃い、予定より少し遅れて宴会がはじまりました。
 
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こう見ると、グッチ乗りの集まりは、別名「変態の森」とか言われてますが、何だかセレブですね(笑)
 
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今回幹事で大奮闘して頂いた、岐阜のおじさんの挨拶と、
 
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ドカマン議長の乾杯の音頭で、前会議(宴会)はスタートとなりました。
 
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鮎もスタンバイ、ここの鮎は活きたまま串に刺して焼くので、ヒレが塩を打たなくてもぴしっとするそうです。
しかも竹串だから、焼き加減がふんわり絶妙に焼けるそうで、絶品でした。
 
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オヤジ祭りだ、しかも変態(グッチ乗り)ばかり(笑)
 
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1年ぶりの再会を祝して、はじめましてを祝して、和気藹々と会議は進行しました。
 
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                  九州組のHHCさんも、色々ありましたが、やれやれとまず一杯
 
バイク乗り同士、特にグッチ乗り同士なら、会った瞬間旧知の友の様にうち解け盛り上がれます。
雨の中頑張って走ってくれば、尚のことです。
 
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あと、ごちそうがあるのだから言うことありません。
 
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            イメージ 21  鮎天ぷらと鮎雑炊は撮り忘れました・・・
 
 
それから、恒例の景品持ち寄りのビンゴ大会など始まり、益々盛り上がりました。
 
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今回は本格的なマシーンまで、何から何まで完璧な岐阜のおじさんには感服です。
 
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商品をあさるオヤジ共(笑)
私は相変わらずのくじ運で、狙っていたグッチガードやねねじーちゃん持参のステッカーなど
当然の様に逃しましたが、残っていた東京バナナをゲット出来ました。
それはある事に活用出来たので、まあ良しとしましょう(笑)
 
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                                  悪代官?三人衆
 
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                     地元スタッフのSFIROさんと黒錆さん、お疲れ様でした~
 
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                      ほっと一息の議長と幹事様、お疲れ様でした~
 
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            九州から仲よしHHCのメンバー、遠くからありがとうございました~
 
そして鮎をこれでもかと堪能した後、場所を変えて2次会へ、
まだまだ会議は続くのであります。
 
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                          2次会の会場からの眺め
 
呑み疲れ夜風に当たりながら眺めるグッチは最高です。
けど多すぎて、悪酔いしそう(笑)
 
 
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                                   悪巧み
 
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                                      高尚なバイク談義
 
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                                       変態談義(笑)
 
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                     茨城VS新潟、どっちが都会か議論中(笑)                            
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                                 エロ談義(笑)
 
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                            ベベルは上下関係厳し(笑) 
 
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            7時から宿にいた(小学生か!)最年少ジュニアが悪いこと教わっている所     
 
こんな感じでディープで楽しい夜は更けていき、前会議は閉幕となりました。
 
 
 
 

第五回ルマン&ループマン会議・本会議編/岐阜・揖斐川丘陵

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ルマン&ループマン会議の続き、本会議編です。
 
前夜の前会議(宴会)で既に燃え尽きた感が漂っていましたが、本会議は日曜です。
日曜は予報通り、前夜の雨が嘘のように快晴の朝を迎える事が出来ました。
そしてオヤジの朝は早い、皆さん5時には外に集まり愛車を磨きながらバイク談義に花が咲いていました。
今回は評議員(出席者)による人気投票もあるので、磨く力に一段と力が入っている様です。
皆さん密かに狙ってる?(笑)
私のアンバサは磨くだけ無駄なので、雨で汚れた事にしておこう(爆)
 
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私の部屋はと言うと、早朝4時には話し声が・・・、あんたら鳥か!(笑)
夜型人間の私には辛い所ですが、隣から発せられるラフランコーニの爆音に耐えられず、
5時過ぎには起きてしまい、朝風呂など入って過ごしました。
 
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あちこちで、ここの仕上げ凄いなぁ、とか盛り上がっていましたが、
中でもまず見ることのない珍しいグッチを見つけ、誰かが「このグッチ何?」と聞くと、
元口・男さんがいきなり横から出てきて、「げっつ」、しかも振り付き・・・(汗)
その場が凍り付いたのは言うまでもありません、お約束とはいえ今時それは・・・(爆)
 
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そして、朝から豪華すぎる朝食を平らげ、身支度を調えいよいよ本会議に入ります。
普段森の奥深くに慎ましやかに生息しているグッチ乗りが、一同に集う時が来ました。
 
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ここから皆さんライダーにスイッチON、格好いいグッチ乗りに変身です。
昨晩宴会でお会いしたぐだぐだオヤジの片鱗はなく、まるで別人の様です。
 
 
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              写真は、ぐだぐだオヤジとは無関係です(笑)
 
 
今回の本会議の会場は、宿の女将の計らいで駐車場の一角をお借りでき、移動がとても楽でした。
何から何まで、大変お世話になりました。
ちなみにこの宿に泊まると、出発時に蛍の光が流れ、女将が日本国旗振って見送ってくれるのですが、
会議は自然解散だった為それが出来ず、後で大変残念がっていました(笑)
 
 
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だから移動もノーヘルでもOKです。
この人など、ぱっと見に岩城滉一に見えなくもない?、とても浴衣で「げっつ」する人には見えません(笑)
多分、1000Sが格好いいのでしょう(爆)
 
 
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そして、押して会場入りも出来ちゃいます(笑)
この後、当然のようにしっかり復活させちゃうのは流石タミピンさん、やっぱりテクニシャンです。
 
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まだ、ひやひや状態の方もいらっしゃいましたが、これも何とか無事復活?
 
 
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ぱぱぐちさんからお預かりしたフラッグで、受付も設置され(来年は復活してくださいよ)、
一台ずつ、スタッフの誘導により種別ごとにエリア分けされた所に、グッチを綺麗に並べていきます。
 
 
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そして、会議の気分は、どんどん盛り上がっていくのでした。
 
 
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                       まさに、森の住人達にぴったりの会場
 
 
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                           日帰り組もぞくぞくとご来場
 
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案内係を引き受けてくれた親方さん(ルマンの人です)、いつも裏方ありがとう。
でも一人じゃ寂しいよね、ごめんとばかりにソフト土産に我々も途中から参加です。
 
そして会場はというと、沢山のグッチが整然と並べられていました。
これだけ集まると壮観です、というか気持ち悪い?(笑)
 
 
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                 ルマンエリア、まるでお祭りの金魚すくい状態(笑)
 
 
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                 個性派のマーニ・エリアもかなりの賑わいです
 
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                   スポルトやV7系の新しめ?のエリアも盛況です
 
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             トンティ系・エリア・その1、グッチ乗りでもかなりの変態度高しです
 
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                 トンティ系・その2、かなり重症の方々です(笑) 
 
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                 そしてループ系、なんと10台集まりました!
 
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                        珍しいグッチのサイドカーも
 
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                 グッチ以外で来場のエリアも、実はかなり凄かったです
 
 
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           グッチ乗りにも注目の的ドカ750GTなど、皆さんこれくれ連発でした。
 
 
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今回は岐阜のおじさんの計らいで、カフェとパニーニ屋さん出店もあり、大好評でした。
さすがコネクション絶大で完璧な演出、私は真似できないと感心しきりでした。
ハードル上がって来年は困るなぁ・・・(汗)
 
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            大活躍のパニーニ嬢、もしかして大賞のタミピン号より人気?(笑)
 
そんな感じで和気藹々と、楽しい時間は流れました。
グッチ乗りは、皆さんジェントルの方ばかりで、この雰囲気が私は大好きです。
多分、他のバイクのミーティングとは、まるで雰囲気が違うと思います。
誤解を恐れずに言えば、グッチ命の方は少なく(けど大好き)、
バイクだけでなく多趣味(しかも深い)の人が、とても多いからかも知れません。
 
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こんな感じで、ゆるくて楽しい時間は流れ、
そろそろ会議の締めに人気投票をする事になりました、今回初の試みです。
各自気に入ったグッチに付箋を貼ります、持っている付箋は各自1枚ですが、
賞は、ベストオブという形で
「ルマン」、「トンティ」、「ループ」、「マーニ」、「新しい系」、「グッチーナ(女性)」「グッチ以外」
の部門に分かれます。
 
大賞は、今回のために眠っていたV7スポルトを、外観崩さず中身のみ現代に蘇らせたタミピン号に、
パチパチ、苦労が報われましたね。
皆さんブログを通してレストアで苦労された経過を知っているだけに、当然の結果とも言えますが
誰が見ても文句なく格好いい、出来映えでした。
 
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そして、ベストオブルマンは?
 
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会議ではおなじみの「諏訪大社号」でした。
他にも綺麗で、素晴らしいマシンは多々ありましたが、これは何かグッチ乗りにしか解らない、
何かを超越して引きつけられる物が・・・Nさん、おめでとうございます。
いつも本会議にいきなり参加ですが、そろそろ前会議から参加してくださいね、皆で待ちしています。
 
ベストオブループは・・・
 
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やられました、この人が神田川の巨匠です。
さっとボロボロのループ(グッチ初代VツインのV700!です)で現れ、美味しい所をさらりと持って行きました。
私はループ乗りの大先輩の逆鱗に触れないかとヒヤヒヤものでしたが、これで東京日帰りですから、
良しとしましょう、しかもメットのシールド忘れたそうで、本人もかなり逝っちゃってました(笑)
このV700、売り物だそうなので、我と思う方はどうぞこれ買って来年のループマン会議へ出席ください。
ただし写真で見るより相当ボロです、当然私は責任持ちませんのであしからず(爆)
 
 
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                                ベスト・オブ・マーニ
 
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                          ベスト・オブ・ニュータイプグッチ
 
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                                  ベスト・オブ・その他
 
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                ベストオブグッチーナのお二人、V35とブレバだったかな
 
女性のグッチ乗りは珍しいですが、来年はもう少し増えて欲しい気がしました。
全国のグッチ乗りの女性、怖がらずに是非参加おまちしております。
 
 
賞の発表後、記念撮影をして会議はスケジュールは全て無事終了となりました。
 
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皆さん、お疲れ様でした。
12時頃に、一人、また一人と自然解散の形で会議は閉幕しました。
 
今回現地で黒子に徹して奮闘された黒錆さん、SFIROさん、お陰様で本当に楽しい会議でした。
ありがとうございました。
そして、昨年の会議で突然振られたのにも係わらず快く幹事を引き受けてくれた岐阜のおじさん、
その手腕には感服致しました、感謝感謝としかいい様がありません。
 
 
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今年で会議も5回目、以前はグッチ関係の集まりもあったそうですが、
ぺーぺーのグッチ乗りの私としては、年々新にグッチの輪が広がって行くのは嬉しい限りです。
私はでかい顔していますが、グッチ乗ってまだ10年程度です。
そして今年は九州からの参加もあり、ドカマンさんが当初掲げた「輝け全国ルマン会議」というお題が、
より現実のものに近づきつつあります。
ドカマン議長の情熱とカリスマ性により、ここまでの会議に発展させられましたが、
100台規模のミーティングで、この和気藹々さとマナーは、グッチ乗りだからこそだと思っています。
来年は北海道からの参加があれば、まさに「全国」ですね、どなたかお待ちしていますよ。
 
もうメットにステッカー貼るスペースがありませんが、貼りきれないほど長く続いてくれれば、
私も毎年これを張り合いに、何があってもずっと元気で走っていられる気がします。
皆さん、来年もまたお会いできることを楽しみにしています。
それを糧にまた1年間がんばりましょう。
 
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                                                   撮影:alminさん
 
追記
 
皆さんが帰った後、余韻に浸りながら現地スタッフと片づけをし、
岐阜のおじさんのトラックに借りたテーブルなどを積込み、少し離れたキャンプ場に返しに行きました。
 
 
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そこで荷物を降ろした後、3時頃だったか岐阜のおじさんとはそこで分かれましたが、
SFIROさんの計らいで、高速のインターまで地元の農道中心にクネクネ道を案内して頂きました。
SFIROさんを先頭に、私、ドカマンさん、黒錆さんの4台で、田舎道を快走、
今回はT走りは諦めていたので、40分位でしたが最後に岐阜の道を堪能できて、
会議の余韻と合わせて、幸せいっぱいの気分でした。
 
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本当にお世話になりました。
そしてあとは高速に乗って帰るだけですが、私は駒ヶ岳SA近くで海外渡航の為に、
研修で缶詰になっている友人の陣中見舞いに行く約束がありました。
駒ヶ岳SAで、先に行っていた「て」さん、河内屋さん、と合流し、友人と4人で1時間位だべり、
6時頃だったか、日も落ちかけ冷えてきたので友人と別れ高速を飛ばしました。
 
そして八王子まであと十数㎞という所で、突然ライトが消えました。
あれ、球切れ?、と一瞬思いましたが、メーターパネルも真っ暗です。
げっ、と思いながらライトのスイッチをガチャガチャいじると再点灯しました。
スイッチの接触が悪いのかと思いましたが、あと少しなので何と気を取り直し暫く走ると、
今度はETCのインジケーターが点滅しだしました。
やばっ、これはバッテリーが切れるサインなのです。
 
焦った私は、後に「て」さんがいるのを確認し、何とか八王子の料金所をまで走る為に、
思い切ってライトを消して走行しました。
 
何とか料金所まで辿りついた時には、ETCのインジケータは完全に消えてました。
バッテリー切れは時間の問題ですが、チャージランプはついていません。
ジェネレーターの故障?
国産品に代えたばっかりだし(アイドリングから充電すので元々ランプはつかない)
とりあえずETCカードを取出し、手渡しで料金所を通過し、
ここからは下道で、いけるところまで行ってみる事にしましたが、
世の中そう甘くはなく、3~4km走った所でやはりご臨終となりました、とほほ。
 
接触不良が怪しかったので、会議の連中ならお店広げて頑張るのでしょうが、暗い中私の腕では・・・
そして「て」さんが、私の家まで距離を検索してくれると、あと37km。
私の入ってるロードサービスは50kmまで無料です、即決定!
電話すると30分で来るというので、ヘタレの私はレッカーのお世話になり無事?帰宅しました。
「て」さん、遅い中お付き合い頂き、本当にありがとうございました。
 
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もしかして会議に集まった100台のグッチの中で、レッカーの世話になったのは私だけ?
楽しいことには必ず落ちがあるようで、皆さんも気を付けましょう(笑)
でも、ちゃんと無料の範囲まで走って止まってくれる、アンバサダーは可愛い奴です(爆)
      
 

第五回全国ルマン会議・ライダー編/岐阜・揖斐川丘苑

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第五回・全国ルマン会議のおまけ編です。
 
私は以前書いた事ありますが、バイク単体より乗り手と合わせた姿が好きで、興味があります。
今回のルマン会議では、普段余り走っている所を見かけない沢山のグッチ乗りを拝見できました。
 
本当は全員撮りたかったのですが凄い数で、また一応スタッフだったもので付きっきり撮影はは難しく、
合間見て撮れるだけ撮りましたが、残念ながらとても全員撮り切れませんでした。
また素人でど下手な写真(一部プロ級の腕のalminさんが撮ってくれたものあり)ですが、
これ見て頂ければ、グッチ乗りの雰囲気が感じてもらえると思います。
撮れなかった方、ごめんなさい、次回は努力致しますので。
というか、次回はプロの方を呼んで撮ってもらうのも良いかもしれませんね。
 
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         撮影:alminさん
 
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         撮影:alminさん
 
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         撮影:alminさん
 
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          撮影:alminさん
 
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              撮影:alminさん
グッチ乗りはこんな感じです、なかなか格好いいでしょ!
 
                              
                      

第一回全国ループマン会議・反省編/岐阜・揖斐川丘陵

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いいかげんルマン会議の記事ばかりですが、最後に反省を兼ねて少し書きます。
 
第五回全国ルマン会議は、大盛況のうちに無事終わりましたが、
今回ドカマン議長の計らいで、ループマン会議も一緒に開催させて頂きました。
グッチ乗りのはご存じの方も多いと思いますが、古めのグッチはフレームの違いから、
大まかにループフレーム系とトンティフレーム系に分けられます。
 
ツインエンジン搭載のグッチとして、はじめに出たのがループ系で60年代中から70年代中頃まで、
トンティフレームはその後継の形で、70年代初めから90年代まで生産されました。
グッチと言えばルマン(トンティ系)を思い浮かべる方が多いと思います(暫くは併売されていた)
ループ系は古い分性能的には少し劣りますが、少しゆるめのキャラが味になっていて(おっっさんくさい?)
トンティ系とはまた違った面で、またアップライトなポジションが、バイク人口の高齢化にマッチし
最近人気が、あがりつつあります(ごく一部ではですが)
 
発売当初は日本に外車自体も珍しかった事もあり(多分相当高価)、
十数台台程度しか輸入されなかったらしいのですが、後で個人輸入された個体が結構あるはずで、
ただでさえマイナーなグッチですが、その中でも更に少ないと思われるループ・グッチが、
いったい日本に何台走っているのか、ルマン会議の発足と同じ考えで集めてみようと考えたのです。
 
私はループ3年生のぺーぺーなのですが、ルマン会議のお手伝いをしていた関係で、
ドカマン議長より旗振り役を仰せつかり、第一回ループマン会議の開催となりました。
今回はとりあえず第一回という事で、何台集まるのかも読めなくドキドキでしたが、
ルマン会議の分科会という形で、結局11台(サイドカーを含む)のループグッチが集まってくれました。
 
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しかし、私の段取りが悪く、というよりルマン会議の事以外何も考えてなかった為に
折角11台も集まったのにも係わらず、一同に会することもなく、
また自己紹介はおろか集合写真も取り忘れる大失態・・・。
集まって頂いたループマンの方々は、何もないからさぞ拍子抜けした事でしょう。
事務局(私)の不手際をお許し下さい。
 
ただ、ほとんど見ないループ・グッチが10台並んだのだから、第一回目としては上出来?
という事にしてください。
集合写真もないので、各車両の紹介だけで今回はご勘弁を。
 
 
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                         ループの達人さんの850GT(850cc)
 
この850GTは新車で輸入された正規物で、新車で買われた友人から譲ってもらった2オーナーだそうです。
完全整備でもの凄く調子が良さそうで、行きの高速で私のアンバサは軽くぶっちぎられました。
ループにしては低いハンドル(ドカ750GTのもの)が、走りを感じさせます。
 
 
 
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                              小樽鮭夫さんの850GT(850cc)
 
小樽鮭夫さんは、古いグッチ乗りなら知らない人がいない位有名な方ですが、
私もグッチに乗り始めた頃から、よくホームページを拝見させて頂いていました。
今回初めてお会いできて、嬉しかったです。
 
 
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             ルールの達人さん+小樽鮭夫さんのランデブー、年期が入ってます!
 
 
 
 
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                             HHさんのアンバサダー(750cc)
 
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                                    HHさん激走
 
ツートンのシートが格好いい!、私のと違いピカピカでした。
また私のはスピードのみの一眼ですが、これはタコメーターがついたタイプでした。
 
 
 
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                              かときちさんのエルドラド(850cc)
 
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                                     かちきちさんのエロ走り~
 
個人輸入して、ほとんど自分で仕上げた、とても綺麗な色のエルドラドでした。
エンジンも雑音もなくとても静かで、調子良さそうでしたが、
本人はブログのイメージとはかけ離れた、爽やかな青年でした。
 
 
 
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                          熊猫さんのアンバサダー(750cc)
 
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            ブコのメットと合わせて美しい、コーディネイトはこうでないと(笑)                     
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                  不安抱えて帰路へ、何とか無事帰れた様でほっとしました       
 
熊猫さんのアンバサダーは、米国有名店でレストア済みという奴を、昨年ひっぱてきたそうで、
外見はピカピカで程度が良さそうでした。
けど、いざ走らせると・・・、残念ながらお約束の外ピカ中ボロのメリケン・レストアだったようです。
結局エンジンばらして、全て仕上げた車体は、走りも外見もバッチリ!、のはずでしたが・・・
福岡まで帰れたそうなので、会議の余興ということで、よしとしましょう(笑)
 
 
 
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                           まるてんのアンバサダー、69年式
 
写真で見るよりボロいです(笑)
でも、3年前に米国からやってきた時に、エンジンはOH(シリンダーとピストン新品)、
今回発電系を国産品に代えたので、走りは絶好調、のはずでしたが・・・前回書いた通りです。
まあ、雨の中を長時間走っても、故障することなく走りきったのだから、これも良しとしましょう。
基本丈夫で、今までトラブル知らず、昨年秋には九州まで走ってきました。
750の軽い、歯切れのある鼓動感と、見かけによらない軽快な走りが、とても気に入ってます。
 
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          帰宅後に早速、記念すべき第一回ループマン会議のステッカーを貼りました
 
ちなみに、帰って一晩充電するとエンジンはあっけなく始動しました。
やはり何らかの理由で充電されていなかった様で、フル充電状態でリトモさんまで走り、調べて頂きました。
結果、やはり国産ジェネレーターは壊れていなく、ライトケース内にあるヒューズの接触不良で、
バッテリーに充電されていなかった様です、とほほ情けない。
古いバイクなので構造上仕方ない点はありますが、もし次回発症した時のよい勉強になりました。
 
 
ここまでが、前会議(お泊まり)出席者で、計6台。
あと、日曜の日帰り参加で4台+側車付1台の5台、結局合計11台もループが集まってくれました!
 
 
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                側車付きV7スペシャル?(750)、このカラーが私は一番好き
 
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                                      渋い!!
 
サイドカーといえばBMWを思い浮かべますが、ループも絵的に凄くバランスがよいですね。
BMWと比べて乗り味はどうなんでしょう。
けど、オーナー様とは、お会いすることができませんでした、残念。
 
 
 
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                      タンデムで来られていたエルドラド(850)
 
帰り際に少ししかお話できませんでしたが、最近買われてとりあえず走れる様にしたとの事で、
これから仕上げるそうですが、この状態で充分綺麗な車体でした。
来年も是非参加ください、そしてゆっくり話をきかせてください。
 
 
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                    金沢のヤスタツさんの黒むつ号(エルドラド)
 
折角来て頂いたのに、全然お話も、お顔すら拝見できず残念。
来年は是非お泊まりで参加ください、お待ちしています。
 
 
 
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                           毎日銭湯さんのエルドラド(850)
 
昨年はお泊まり参加でしたが、今年は日曜のみの参加でした。
ボロさは、私のといい勝負かな(笑)
 
 
 
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         初代ループ、神田川さんのV700、よく見るとアンバサやエルドとタンクも違います   
 
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          人が巨大なのでアメリカチック?、バイクがもの凄く小さく見えます(笑)
 
さらっと現れて、あっさりループマン大賞さらっていった、くそぼろいV7です。
現れたとき、そのボロさ加減が私のアンバサの比でなかったので、やられたと思いました(笑)
こんなのが大賞で、真面目なループ乗りのは申し訳ありませんが、
これで東京日帰り自走、勘弁してやってください、でも何故か似合ってる?雰囲気ありますね。
しかも、シールド無しのメットで高速を・・・、意外に漢です(笑)
帰りに浜松で捨ててきたのは、神田川さんの名誉の為に内緒にしていたのに、
毎日銭湯さんがばらしてしまいました(笑)、ミッションが壊れたらしいです。
先日車検を取ってとりあえず走らせた状態ですので、これから徐々に仕上げ調子の良いループになるでしょう。
一応売り物らしいので、「ぼろくても走る奴」をお望みお方は、ご一報ください。
レストア(外見)するのは、もったいない状態です(爆)
 
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                  当時物?のやれたステッカーがたまりません
 
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          機能はさておき、こういうディテールもアンバサより一段古くて格好いい!
 
 
 
 
こんな感じで、情けない幹事の運営で、ただ集まっただけになってしまったループマン会議ですが、
もし来年も集まって頂けるなら、もう少しまともに、何かやりたいと思ってます。
皆さん、これに懲りずにまた来年もよろしくお願い致します。
 
 
尚、オーナーの話をほとんど聞いていないので、私の推測の部分もあります。
違っていたら、ご指摘下さい。
 
 
 

ベベルで行くべぇ東北へ・その1

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先週末の話です。
 
ベベル・ドカティをこよなく愛する、みれさんのお誘いを受けて南三陸へツーリングに行ってきました。
津波の被害にあった南三陸町へ走って集まり、仲間で美味しい魚を食べて、呑んでだべって、
また走って帰ってくるだけという、今回で三度目になりますが、復興の手助けとか大げさな事ではなく
でも各自が現状を見て考え、何か思うことがあれば、という単純明快な企画なのです。
 
 
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そして場所は、何カ所も点々と見て回るより何処か1ヶ所に決めて、という事で、
津波で流された後、わずか1年で再建した南三陸町の「下道荘」さんを定宿と決めていました。
この笑顔で呼ばれているしね。
 
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お題は、企画者がベベル大好きのみれさんだったので、「ベベルで行くべぇ東北」になっていますが、
ベベルでなくても参加は可能で、私は過去2回を、R69S、ルマン1000で参加させて頂きました。
 
そして今回は、企画者のみれさんが直前に腰痛でダウンし、参加不可能になり(根性で治し結局参加)
他の人も続きキャンセルが出て、あやうくベベルで参加者ゼロの、お題倒れになる所でしたが、
参加者のせいこ姐さんが、「志半ばで倒れた、みれさんの意志を継ごうよ」というので、
何故か私もベベルで参加する事にしました。
 
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81年式のダーマ900です。
とっても親切なお友達に借して頂きました(爆)
ベベル1年生(というか初体験)の私は、当然セル付き、そしてアップハンでないと無理なのでこれです。
 
しかしこのバイク、ツーリングバイク風の形をしていますが、
荷掛けフックが無く、まったく積載能力がありません。
また、タンクも15Lと小さめですので、ロングツーリング向けの設定では無いのでしょうね。
仕方なく、着替えと合羽の最小の荷物を防水タンクバックに詰め込み、無理矢理ゴム紐で
テールカウルの上にくくりつけました、ちょっとダサイですね。
そのうち、パニアケースとか考えなくてはなりませんね、って借り物ですけど・・・
 
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ダサイと言えばサイドカウルの虎のマーク、格好悪いので剥がそうかと思いましたが、
ふーさんに「馬鹿かお前は」と怒られました(笑)
自分的には微妙な感じですが、まあ寅年生まれだし良しとしましょうか、って借り物ですけど・・・
 
そしてセパハンバックステップの苦手な私にとって必須のアップハンドルですが、
現在装着されているハンドルがノーマルなのか解りませんが、低く広いものがついてます。
ちょっと現代のドカ・モンスター風な感じのポジションで、意外にアップライトなものではありませんでした。
ダーマはモンスターの元祖なのでしょうか。
 
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こんな感じで、まだ慣れていないバイクでいきなり長距離は一抹の不安もありましたが、
そこはお気楽、出たとこ勝負がモットーの私ですので、とりあえず7時過ぎに出発しました。
エンジンはセルなのであっけなく始動しますが、かけて直ぐは何だかパンパンいってます。
大丈夫かいな、と思いながら普段より長めに近所を暖機走行していると落ち着いたので、首都高速へ。
 
この日は雨の予報はありませんでしたが意外に寒く、出がけに何着ていくか迷いましたが、
結局、みれさんの「バイクにはやっぱり革だろう」の言葉を思い出し、珍しく上下革で行ってみました。
ただ、現地は11度の予報でしたので、汗かき覚悟で革パンの下にヒートテック着込んでみましたが、
東北道に乗り、福島あたりまでは薄曇りでとても寒かったので、正解でした。
 
 
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大谷PAで誰かいるかと寄りましたが誰もいないので、上河内SAまで来て給油してみました。
ここまで150km位しか走っていないのに、ずっと車が多く80km位の我慢の走行だったのと、
慣れないバイクで重いクラッチのせいもあり、結構疲れました。
ベベルはやはり、開け開けで走らないと楽しくないバイクなのでしょうか。
 
少し休んで給油したら10Lちょっと入りびっくり、15km/L位しか走ってません。
小さめのタンク(満タン15L)考えると、これでは安全見て高速では150km程度の給油が必要です。
めんどくさいな~、と思いながら、次を120kmほど先の安達太良SAに決め出発しました。
けど、単調な走行は結構疲れるバイクの様なので丁度良いかもしれません。
人もバイクもその位で一息入れろ、という事なのでしょうね。
 
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そして、安達太良SAの次は長者原SAで給油し、昼も面倒になったのでお茶と大福餅でごまかした後、
今日は慣れないバイクで欲張らず、宿に直行し早めの到着という当初の目標も忘れてしまい、
地図を眺めながら一関インターまで北上し、県道19号から国道343号、340号で陸前高田まで走り、
南下して南三陸入りする事にしました。
 
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マップルでは、国道343号はお勧めルートになっていましたが、普通の田舎道でした。
その道を、時折快走し、先が詰まりの繰り返しで走り抜け、陸前高田へ抜けました。
 
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海岸線が近づくにつれ、瓦礫が少し片付いただけで、昨年秋と余り変わらない風景の中を走っていると、
自分の無力さに何だかいたたまれなくなり、余り止まらず、寄り道もせずに走り抜けてしまいました。
 
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そして気仙沼過ぎたあたりで昼抜きで小腹も減ったので、コンビニに寄り、
カレーパンかじりながら駐車場で一息つきました。
 
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この風景を見ても答えはありません、結構虚しかった。
 
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そして南三陸町まで坦々と走り、町の入口付近のコンビニに入り、また一服です。
休憩多くないか?、と思いでしょうが、
単にこの頃にはベベルの重いクラッチに、ヘタレの左手握力が悲鳴をあげはじめていたのです(笑)
 
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そして南三陸町へ、確か昨年期間限定と聞いた「切りこ」がまだ建っていました。
そして何も変わらない風景です・・・
 
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どこで手を合わせて良いか解らないので、防災センターの前へ行き献花の前で合掌しました。
この建物、以前は津波の被害を忘れない為に残した方がよいと思ってましたが、
今回は少し微妙な感じに思えてしまいました、何故だろう。
 
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それから少し街(跡)を少し回って確認し(上の方には、新しい立派な家が結構建っていました)
町に戻ってきた(イースタ島の方が新に贈ってくれた)モアイ像を見て、
(思ったよりスリムでしたが、本物はこんな感じなのでしょうか)
 
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町のスタンドでガソリンを満タンにしてから、5時頃だったか下道荘さんへ向かいました。
 
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予定通り、明るいうちに宿に到着(珍しい)、既に到着済みの、みれさん、ジッタさん、ふーさんに
何故か爆笑で迎えられ、ほっと安堵の瞬間でした。
どうなる事かと、少しドキドキでしたが何とか無事たどり着く事ができました。
 
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暫くすると、くろきんさん、せいこさん夫婦も到着し、全員揃いましたが、
ドカティでないのは自分だけだと気がついて(750S持ってるのに不調で諦めた)、愕然とするジッタさん(笑)
 
そしてひとっ風呂浴びてツーリングの疲れを癒し、お楽しみの夕食タイム、
美味しい物を食べながら、呑みながら、仲間と交わすいつものくだらない会話が最高のひとときです。
私は最近、この現地集合のパターンが結構お気に入りです。
 
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                           いつもながらの美味、新鮮な海産物
 
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                         そして、いつもながらのぐだぐだのオヤジトーク(笑)
 
ジッタさんの、デロルト32は40に変えた方が絶対楽しいから(ダーマはキャブが小さい)、
32はちょうだい攻撃が、この後も延々と続きました(笑)
 
そして翌朝、おやじ達の朝は早いです、9時半に寝るから当然ですが(笑)
私もたたき起こされたので、みんなで朝飯まで時間つぶしにお散歩へ。
 
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                 玄関出るとバイクが沢山、ハーレやGSも来ていました
 
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            とぼとぼと、津波で流された元下道荘があった集落を下ります
 
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                  こう見ると穏やかで、綺麗な海なのですが・・・ 
 
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          町外れだからか瓦礫が沢山、でも分別してあったので処理待ちなのでしょう  
 
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                                島に渡ってみます 
 
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         神社があった様ですが鳥居もぼっきり、剥出しの山肌まで津波が来たのでしょう 
 
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                  島側から町の眺め、その時はどんなだったろうか・・・
 
色々話しをしながら宿に戻り、朝食を食べて出発しました。
そして皆で、さんさん商店街に寄り
 
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                                   モアイ像を見て
 
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                              ケーキを食べたりして過ごし
 
 
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                              お土産買って、さて帰りましょうとなりました
 
 
何も出来ない、しないけど、ここに来るのが目的だからいいんです、これで。
でわ又何処かで遊びましょう、と解散しました。
大人ですので帰りもそれぞれ、各自のペースで走りましょう。
 
 
とここで画像の容量が一杯になったので、残り少しですが、その2へ続きます。
 
    
 
 

ベベルでいくべぇ東北へ・その2

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ベベルでいくべぇ東北へ・その2です。
 
ケーキなど食べながら談笑した後、さんさん商店街で仲間と解散となりました。
 
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腰痛をおして参加のみれさん、おつかれ様でした。
男ならやっぱりバイクには革だろうと、自慢のダイネーゼに合わせて買ったらくらく革パンが決まってました。
ウエストが伸びるらしいですが、ドクターに腰痛の原因はそのウエスト回りと・・・、楽しちゃいけない様です(笑)
楽しい企画、ありがとうございました。
 
 
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ふーさんのGT750、ポジションも楽そうだし、
左チェンジとキックの鬼が難関ですが、やっぱりラウンドのベベルは佇まいがいいです。
 
 
 
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いつもニコニコ、ジッタさん。
還暦過ぎてもセパハン一筋、いつも為口で失礼な私ですが、大変尊敬するライダーです。
今回は、結果自分だけBMWだっと事に、750Sで来なかった事をずっと悔やんでいましたが、
でも、デロルト32はあげませんからねー(笑)
 
 
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ついでに私、革という事で黒ずくめになってしまい地味ですね。
何故か我が家のバイクは黒が多いし地味な色ばかり、たまに真っ赤な奴とか乗ってみたい気もします。
 
くろきんさん、せいこさん、取り忘れたごめん。
そして私はとりあえず、くろきん夫妻と一緒に流された元のモアイ像が運んで安置してある、
志津川高校へ向かいました。
 
 
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                   気のせいか、商店街で見た新しいのより顔でかいなぁ(笑)
 
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              くろきん、せいこ夫妻、いつも一緒で仲がいいな~、そしてパワフル
 
でもここからあの景色、TVでも何度も見ましたが、その瞬間ここに居たら・・・
それ思うと、胸が痛みます。
 
しばらくそんな話をしてから、お二人が「で、まるてんさんはどうするの?」って聞きます。
私は、今回は不慣れなベベルだし、寄り道せずに帰りま・・・、と言いかけましたが、
二人で何かを訴えかけるように、こちらを見るので、思わず「じゃあ泥湯へ」、と答えてしまいました(爆)
 
結局、秋田県の泥湯(前回ルマンで寄って楽しかった話を二人にしていた)へ寄り道する事に。
大丈夫か自分・・・、と思いましたが、考えたらくろきんさんが居てくれた方が心強いかも、
と思い直し、国道398号線をどんどん西へ向かい、東北道を横切って更に進みました。
 
初めはくろきんさんが先導してくれましたが、途中からせいこ姐さんが、まるてんさん先走って、
というので、仕方なく先頭を走りました。
暫く走り、何台か4輪をパスすると快走路になりました。
やはりベベルは、4輪の後をタラタラ走るとつまらないですが、自分のペースで走ると凄く気持ちいい。
けど、まだ慣れない様子見状態だったので、抑え気味に走らせて頂きましたが、
後走るせいこ姐さんから突かれプレッシャーをかけられる以外は、超気持ちよく走れました(笑)
だか写真も撮らずに、走ってしまいましたが、国道398号はとても気持ちよい道でした。
 
 
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 古そうな建物があったので、やっと一息入れようと止まってみました。
 
 
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昔の関所跡だそうで、とても立派な建物でした。
 
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地図と案内板を見ると、このあたりにランプの宿が3件ほどあるみたいです。
道路から徒歩でないと行けない所の様で、一度機会あればゆっくり来てみたいと思いました。
 
少し休憩した後、さらに山奥に入り、暫く走った後に県道51号から310号に入れば泥湯があります。
前回は反対方向から来たのですが、山の中にはスタンドも無かった記憶があり、
安全見て県道に入る前に、小安峡温泉街でスタンドに寄り給油しました。
小さいタンクでガス欠心配するのはちょっと面倒ですね。
 
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そして、一応泥湯の事を聞いてみると、泥湯までは行けるけどその先はまだ通行止めだと言います。
その先の河原毛地獄に、くろきんさんを連れて行きたかったのですが(前回不思議な親子を見た所)、
残念、というかそうすると来た道を引き返さなくてはなりません。
そのまま進むと、くろきん夫婦なら、まじに日本海に突入しそうで洒落にならないので、
泥湯まで行って引き返す事を確認してから、先に進みました。
 
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そして、クネクネで狭い県道310号を少し走り泥湯到着、河原毛地獄経由で国道108号に抜けるには、
この様な道を延々と、姐さんに追ったくられながら走らなくてはならず、ある意味通行止めでよかったかも(笑)
 
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           開通は6月の様です、雪深いのですね、遠くの山にはまだ冠雪が。
 
 
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温泉街は(3件宿があるだけですが)、こんないい感じの雰囲気万点です。
日帰り入浴したかったけど、ここでとろけると帰れなくなるので諦め、昼ご飯にしようという事になりましたが、
 
 
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唯一の食堂は、シーズン前で閉まっていて、
玄関には雪止めと思われる板がまだしっかり打ってありました。
という事で仕方なく、売店みたいな所で、玉こんにゃくと温泉卵、そしてラムネで質素な昼ごはんとなりました。
道中にそば屋があったのにぃ、と姐さんに怒られましたが、
遅いけど走り出すとなかなか止まらないんです私、ごめんなさい。
 
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                                 体には良さそうな昼食です(笑)
 
 
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このあたりは、硫化ガスが吹き出ているので危険、特に雪解け時は雪の下にガスが溜まっているらしく、
家族4人の名前が彫ってある大きな沈魂碑が建っていたので、後で調べてみると、
2005年に一家がガス中毒で亡くなってしまったらしいです。
他の温泉地でも、ガス危険立ち止まるなとかたまに見かけますが、本当に恐いのですね。
でも、この温泉地に泊まるのも、もしかして夜は恐いのかも・・・
そんな話をしながら、くろきんさんたちと温泉街を後にして、来た道を引き返しました。
 
しかし、まったく来た道を引き返すのはちょっと、というせいこ姐さんの提案で、
北上し更に遠回りになりますが、栗駒高原を抜けて国道.342号で一関インターを目指す事にしました。
 
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駄菓子菓子、栗駒高原もまだ通行止めでした。
このあたりは、6月にならないと開通しないのですね、仕方なくもう少し戻ってから、
最後の悪あがきと、国道457号に入り、国道47号で古川インターを目座っす事にしました。
 
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またまた快走路で写真も撮らずに走り抜けたので、峠?で1枚だけ。
くろきんさんは、ちゃんとベストポジションで撮っていましたが、私は面倒になり適当撮っておしまい。
やはりサイドスタンドがないと、路面の傾斜などに気を遣い(センスタ自体は軽い)、気軽に止めれませんね。
早くサイドスタンドを入手しなくては、って借り物ですが・・・
 
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                              ベストポジションをゲットのくろきん・パソ
 
しかし、この後悲劇が・・・
この先を快調に走っていると、登りのヘアピンカーブで、対向車線に止まっているバイクが居ました。
走りながら路面見ると、バイクを引きずった後とガソリン漏れた跡が残ってました。
バイクは起きていましたが、ライダーも心なしかうずくまっている様に見えたので、
様子を伺いに行こうと、ヘアピン抜けた所で止まりました。
登り勾配で、路面も少し傾斜していたので、センスタ掛けるのを手間取っていたら、くろきんさんが
格好良く登り勾配でUターンで駆けつけ、と思った瞬間立ちゴケ・・・(汗)
えー、と思い焦りましたが、こちらもなかなかスタンドが掛けられずあたふたしていたら、
姐さんが吹っ飛んでいき、無事バイクは起こせましたが、パソのカウルに傷とウィンカーが割れてしまった。
エンジンもかかりほっとしましたが、私が余計な事したばっかりに、申し訳ありませんでした。
落ち着いてから、転倒ライダーを見に行くと既に居なく、踏んだり蹴ったり。
せいこ姐さんによると女性ライダーだったらしい。
私はそこまで気が付かなかったけど、だからくろきんさんは颯爽と行こうと・・・(笑)
 
そんな事があり、すっかり意気消沈した一行は、食事も食べる気がなくなり古川インターへ直行し、
東北道に乗ったのは、まだ3時少し前でした。
今日は早いな~(笑)
 
それから鶴巣PAに寄り、あんこう唐揚げ丼だかを食べましたが、ちょっとっしょぼかったかも。
実は、行きのSAでも昼食をと思いメニュー見ると、牛タン定食が1600円もしていて(とろろは別で300円)
東北道の昼飯は、もしかしてあれなのかも知れませんね。
 
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その後、くろきん夫妻は菅生SAでガソリンを入れたいと聞き出発、
後を走りますと言っていた姐さんですが、やはり私のスローペースに我慢出来ず、
パーンといい音させて、右に左に車をぬいながら駆け抜けていきました、漢です(笑)
レーンチェンジをする時の腰の入れ方が決まっていて、とても格好いい走りでした。
でも本当に格好いいのは、しょーもないなぁといいながら、その後をひらひらと走っていくくろきんさんかも。
格好いい、よい夫婦ですね、ほんとこの二人は。
 
そして私は坦々と走り菅生SAで給油している二人に追いつきましたが、
ここからはそれぞれのペースで、という事で菅生で解散となりました。
くろきんさん、せいこさん、やっと一緒に走れましたね。
今回はちょっとだったけど、次回はもっとがっつり行きましょう、GS持ってこなくちゃついていけないな(笑)
 
という感じで、後は坦々と150kmごとに給油と休憩を入れ、10時頃に無事帰宅しました。
途中休憩したSAで、鍵が紛失したと一人で大騒ぎし、40分も探したあげくに覚悟決めて直結を、
と思った時に、革ジャンの小さいポケットから鍵が出てきて脱力したのは内緒です(笑)
 
 
こんな感じで、2日間で1220kmほど走った初ベベルでしたが、最後の方は少しだけベベルに慣れてきました。
このバイクは前か空いて自分のペースで走るともの凄く楽しいバイクですが、
前がつかえて4輪のタラタラペースで流すと、とっても退屈なバイクだなと思いました。
2日乗っただけで判断は出来ませんが、ロングツーリングには余り向いていないバイクなのかも知れません。
ロングツーリングだと、トロトロ走ったり、渋滞走ったり、いつも楽しく快走できる訳ではありませんからね。
そういう意味では、グッチはいつ何時も楽しめるツーリングバイクだと思います。
ベベルはスウィートスポットがとても狭いバイクですが、だから逆に嵌った時は最高なのかも知れません。
ベベルに乗る人が、心酔するのが少し解った気がしました。
 
これから乗り込むと新たな発見がありそうで楽しみなバイクです、って借り物ですけどね(笑)
 
 
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